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(仮称)吹田市新市民病院移転建替工事の状況 18.03


(仮称)吹田市新市民病院移転建替工事は、JR京都線ー岸辺駅前で整備が進む北大阪健康医療都市「健都」の中核施設の1つとして、大阪府吹田市岸部新町に建設中の病院です。北大阪健康医療都市(愛称:健都)は、吹田操車場跡地の再開発で、新たな都市拠点へ土地利用の転換を図るため、都市計画道路や公園・緑地、ライフラインの整備を土地区画整理事業により進めています。

2009年から誘致を続けてきた国立循環器病研究センターが、2013年6月に同地への移転建替えを決定。また、市立吹田市民病院の移転や、医療関連企業・研究機関を誘致・集積し、医療機関と医療関連企業などが集積した国際級の複合医療産業拠点(医療クラスター)の形成を目指し、「健康・医療のまちづくり」が進められています。

 

【出典元】
(仮称)吹田市新市民病院移転建替工事
北大阪健康医療都市(愛称:健都)(吹田操車場跡地のまちづくり)について

 

 

 

 

 


市立吹田市民病院の移転

施設の老朽化などから、片山町から吹田操車場跡地に移転する準備を行い、2018年秋の開院をめざしています。新病院はJR岸辺駅とつながり、バリアフリーの観点からも患者に優しい病院となります。国立循環器病研究センターと近接することで密に連携をとることができ、さらなる地域医療の向上が期待できます。新病院は、敷地面積:17,813.69㎡、建築面積:9,697.61㎡、延べ床面積:46,239.92㎡、病床数431床の規模です。

 

 

 

 



■工 事 概 要
工事名称  : (仮称)吹田市新市民病院移転建替工事
施工場所  : 大阪府吹田市岸部新町11番、13番、14番
基本設計  : 株式会社 日建設計
実施設計  : 大成建設株式会社 一級建築士事務所
工事監理  : 株式会社 日建設計
施工    : 大成・堀田特定建設工事共同企業体
工期    : 2016 年 10 月 1 日 ~ 2018 年 7 月 31 日 (延べ 22.0 ケ月)
延面積   : 46,239.92  ㎡
構造    : RC 造 (免震構造)
階数    : 地下 0 階  地上 8 階 (建築基準法上9階) 塔屋1階

 

 

 

 


正面から見た現地の様子です。

 

 

 


角度を変えてみた様子です。

 

 

 


健都とJR岸辺駅を結ぶペデストリアンデッキから見た様子です。

 

 

 

 


最後は隣接地で建設が進む商業ビル、「ビエラ岸辺健都」との並びです。

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