森ノ宮医療大学は、大阪ベイエリアの咲洲に5棟目となる新校舎を建設し2020年2月に竣工させました。計画名称は(仮称)森ノ宮医療大学新校舎新築計画。
新棟「さくらポート」は5階建てで、実際の病院に近い環境を実現した新学科「診療放射線学科」の実習室や講義室の他、全学科の学生が利用できるカフェテリアや新たな学習スペース、パウダールームが設置されました。外観はスタイリッシュなガラス張りで、屋内と屋外の空間をつなぐウッドデッキが整備され、開放感のある空間が広がります。構造規模は、鉄骨造、地上5階建て、延床面積:5472.98 ㎡です。
【出展元】→森ノ宮医療大学
計画概要
【スペック】
名称:(仮称)森ノ宮医療大学新校舎新築計画
所在地:大阪府大阪市住之江区南港北1-40-3ほか
階数:地上5階、地下0階
高さ:26m
構造:鉄骨造
杭・基礎 :
主用途:文教施設(大学)
客室数:――
敷地面積:4060.99 ㎡
建築面積:1487.4 ㎡
延床面積:5472.98 ㎡
建築主:学校法人森ノ宮医療学園
設計者:清水建設
施工者:清水建設
着工:2019年02月
竣工:2020年02月
所在地:大阪府大阪市住之江区南港北1-40-3ほか
新棟と既存棟の位置関係はこんな感じです。新棟には「さくらポート」の愛称が付いています。
2021年8月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2020年5月だったので、約1年4ヶ月振りの取材です。
南東側から見た様子です。現地では部室棟・ペデストリアンデッキ延伸工事が行われていました。労災保険関係成立票によると、事業期間は2021年1月19日~2022年3月31日となっていました。
北東側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
森ノ宮医療大学のキャンパスは、コスモスクエア内を流れる総延長1.6kmの人口運河「咲州キャナル」沿いに整備されています運河沿いには遊歩道が整備されており、水に親しめる空間が広がっています。
コスモスクエア駅周辺の様子です。知らない間に随分と街っぽくなってきました。
コスモタワー展望台から見た様子です。
最後は森ノ宮医療大学新棟「さくらポート」周辺の様子です。
2020年5月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2019年11月だったので、約6ヶ月振りの取材です。
メインエントランス付近の様子です。2階に途切れた歩行者デッキが設置されていますが、将来的に駅方面と接続する下準備なのかもしれません。
公開敷地の様子です。
最後は南側から見た様子です。
2019年11月の様子
2019年11月の様子です。
来春のオープンに向けて工事が進んでいます。
コスモスクエア駅から見た様子です。駅至近の好立地です。
西側から見た様子です。ベイエリアで運河に隣接した立地です。こちら側は外壁が姿を現していました。
引きで見た様子です。空き地が目立つ咲洲ですが、徐々に建物で埋まってきました。
最後は森ノ宮医療大学全体の様子です。新校舎は写真右奥に見えています。