京セラドーム大阪の周辺では、大阪ガスの所有地(約4.1万平米)に対して再開発が行われています。北地区約2.8万平米にはイオンの都市型ショッピングモール「イオンモール大阪ドームシティ」がオープンし、続いて南地区約1.3万平米の再開発が進んでいます。南敷地は、南北2カ所に分けて開発が行われ、南敷地北側には大阪ガスが建設を進める情報発信拠点hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)が建設中です。南敷地南側では一足早く(仮称)スーパービバホーム京セラドーム大阪店新築工事がオープンしました。
岩崎地区における天然ガスコージェネレーションと再生可能エネルギーを活用したスマートエネルギーネットワークの構築および新情報発信拠点「hu+gMUSEUM」(ハグミュージアム)の着工について
【引用元】→大阪ガスプレスリリース
岩崎地区は大阪ガス発祥の地であり、これからも人(human)とガス(gas)が出会う場であり続けたいという思いを込め、名称を『hu+gMUSEUM』とします。
「hu+gMUSEUM」は、環境性の高さなどから、最近期待が高まっている天然ガスの基本知識や将来性、当社の省エネルギー、安心安全に関する取り組みについて体感映像などで情報発信を行います。
また、燃料電池と太陽光発電を組み合わせた「ダブル発電」がもたらす省エネルギーで快適な暮らしを提案するスマートハウスを展示します。加えて、家庭用 ガス機器の便利で快適な機能・効用を体感いただけるさまざまな暮らしのシーンを展示します。新築やリフォームを検討するお客さまには、住宅関連企業とも連 携することにより、充実した住まいとエネルギーに関する最新情報を発信します。
さらに、食のオピニオンリーダー・関連企業とともに料理講習会やセミナーの開催、次世代への食育を実施し、ガス火調理のおいしさや楽しさなど食の情報を発信します。
業務用ガス厨房機器の展示についても、お客さまのご要望に応じて機器を組み合わせ、実際に調理を体験していただける場を提供します。
【出典元】→安井建築設計事務所
【スペック】
名称:hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)
所在地:大阪市西区千代崎3丁目14-1他6筆
階数:地上5階
高さ:34.23m
構造:S造
杭・基礎 :ーーー
主用途:展示場
総戸数:ーーー
敷地面積:3,866.85m2
建築面積:2,965.55m2
延床面積:10,377.74m2
建築主:大阪ガス、アーバネックス、オージースポーツ
設計者:安井建築設計事務所
施工者:竹中工務店
着工:2012年11月初旬
竣工:2014年02月下旬(予定)

現地の様子です。既に地上に躯体が姿を現し始めていました。

京セラドーム大阪側の様子です。hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)とドーム側とはペデストリアンデッキで接続されます。
【出典元】→安井建築設計事務所
hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)を設計した、安井建築設計事務所さんのHPからお借りした完成イメージパースです。はそれほど大きくはありませんが、デザイン性に富んだ印象深いビルになりそうなので楽しみです。

最後は、 hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)の建設現場と周辺の様子です。


