クリスタルタワーは、大阪市中央区城見1丁目の大阪ビジネスパーク内に建設された、地上37階、地下2階、高さ156.7mの超高層ビルです。当時の竹中工務店の看板プロジェクトとして建設されたクリスタルタワーは、無題を排除した非常にシンプルな外観デザインに加え、外壁全面にハーフミラーガラスを使用しており、その名の通りクリスタルなイメージを醸し出しています。1992年度：BCS賞、大阪まちなみ賞大阪市長賞/1994年度：グッドデザイン賞受賞。
【スペック】
名称：クリスタルタワー
所在地：大阪市中央区城見1-2-7（大阪ビジネスパーク）
階数：地上37階・塔屋2階・地下2階
高さ：最高部156.70
構造：ＳＲＣ造
杭・基礎 ：—
主用途：事務所、店舗
総戸数：—
敷地面積：12,611㎡
建築面積：3,062㎡
延床面積：85,994㎡
建築主：竹中工務店、朝日ビルディング
設計:竹中工務店
施工:竹中工務店
着工:1988年04月
竣工:1990年08月
クリスタルタワーは、大阪ビジネスパークの西端に位置しており、最先端テクノロジーと人間性尊重の集大成を目指し、「ゆとりの空間」と「企業活動の創造性」をテーマとして開発されました。柱のないフレキシブルな空間や、高さ2.8mのゆとりある天井高、外光の入るリフレッシュホールや化粧室により、生産性の向上に結びつくゆとりある豊かな環境が提供されています。
2つの川に囲まれたクリスタルタワーは、その敷地面積の85％にあたる約1万平米を公開空地として開放しており、ビジネスパークの名にふさわしい憩いのスペースを実現しています。
クリスタルタワーは東西方向に細長い形状をしている為、真東から見ると非常に薄く見えるビルです。
こちらは西側から見た、クリスタルタワーとOBP全体の様子です。クリスタルタワーを頂点に扇型に配置された超高層ビル群は非常に美しいです。
大阪を中心に全国の超高層ビルをご紹介しているRe-urbanization -大阪再都市化-ですが、よく考えると大阪の既存のビルをちゃんと撮影していない事に気づき、今回はOBPを撮影してきました。温故知新、これからも撮影条件が良い時に既存のビルも撮って行きたいと思います。
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ずっと謎であった屋上の大型クレーンが撤去されました。
ようやくこのビル本来の姿に戻りました。
やはりケイオプティコム本社建設の影響でしょうか
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クリスタルタワーにずっとクレーンっぽいのが乗っかてるのが気になりますね
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ハーフミラーガラスの高層ビルは日本では90年代までかな～
先進国含め海外だと今でもたくさん新造されてますよね～。
環境配慮の傾向なんだろうけど、高層ビルの魅力の一つを無くしたような感じだ
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伊丹空港に夜の便で到着にすると左手にキラキラ輝きながら見えてくるOBPがお気に入りです
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全国各地に数多くの高層ビルがありますが、個人的にはこのビルが一番かっこいいというか美しいと思います。
最近のビルはいろんな配慮がありすぎて、低層階と高層階の一体感がなかったりすることが多いので、
このビルを見るとデザイン的には退化したのか？とさえ思ってしまいます。
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スリムで美しいそのフォルムはまったく色褪せていないビルですよね。実は私、このクリスタルタワーが大阪にある超高層ビルの中でもベスト５に入るほど好きなビルです。個人的にはＯＢＰにあるビルではナンバーワンの存在だと今でも思っています(*^_^*)
この地区でも、すぐそばにあるパナソニック大阪京橋ビルの解体及びＫＤＤＩ大阪第二ビルの建設と、最近になって動きを見せ始めました。今後の変化に期待したいところです。