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JR北海道が「札幌駅交流拠点北5西1・西2地区」の再開発準備組合を設立、47階建て超高層ビル建設を目指す!


札幌市とJR北海道は2019年11月11日付けのニュースリリースで、北海道新幹線の札幌開業や2030年の冬季オリンピック・パラリンピック招致を見据えた札幌駅周辺の再開発に向け、同地区の「市街地再開発準備組合」を設立したと発表しました。構想ではJRタワーの南東側に商業施設、オフィス、ホテル、バスターミナルなどで構成された、地上47階建ての複合高層ビルが建設されます。JR北海道などはこれから検討を進め、来年9月までにさらに具体的な計画を発表する予定です。今後の開発スケジュールですが、都市計画の決定は2022年度、着工が2023年度、全体竣工・共用開始が2029年秋を予定しています。

【出展元】
札幌市>札幌駅交流拠点北 5 西 1・西 2 地区再開発基本構想(案)
JR北海道>「札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合」設立のお知らせ

アリー my dearさん

 

 


再開発の対象となるのは札幌駅の東側、新たに建設される新幹線ホームの南側に位置する「5西1・西2地区」で、現在は駐車場として使われているエリアです。対象地区は北5西1街区が約12,100㎡、エスタがある北5西2街区10,300㎡の合計約3㏊、用途地域は商業地域、容積率は800%です。

 

 

 

 


出展:JR北海道>公開された図面に加筆

今回の再開発は北海道新幹線の札幌延伸と密接な関係があります。新幹線ホームは上の図の通り札幌駅の東側に設けられます。再開発エリアは新幹線改札口の真正面に位置しており延伸効果を最大限に取り込む戦略が見て取れます。鉄道事業の採算性が厳しいJR北海道は駅ビルなどの商業施設からの収益を増やす事が重要な課題となっています。新幹線の新駅が再開発街区に設置される事で、再開発地区の商業的な価値は飛躍的に高まります。しかも長期間に渡る工事期間中、既存商業施設に対する影響は最小限に留める事ができます。

 

 

 


再開発エリアの配置図です。北5西2街区にあるエスタとは市道をまたいで接続する構造になります。

 

 


ニュースリリースに掲載されていたパースの1つですが、JRタワーを遙かに凌ぐシルエットが描かれています。北海道放送の報道によると、新ビルの規模は地上47階建てでJRタワーを見下ろす規模との事です。仮に階高4.5mと仮定すると47階で高さ211mになります。低層部にバスターミナルや商業施設を導入するのでさらに高さが上積みされると思います。大雑把な予想ですが、47階建てが実現すれば新ビルの高さは220〜230m程度になると思います。

 

 

 

 


かなり前の写真ですがJRタワーから見下ろした現地の様子です。

 

 

 

 


2019年2月の現地の様子です。この日の為に撮影していました(笑)

 

 

 

 


今回のJR北海道の発表と北海道放送の報道の通り、地上47階建ての複合超高層ビルが実現すれば三大都市圏以外で最高の高さを誇る、アクトシティ浜松の213mを超える高さのビルが実現するかもしれません。

 

1 COMMENT

再都市化大ファン

ビッグニュース!JRタワーが小さく見えるとは・・
このビルと新幹線延伸できるまでにJR北海道の状況も改善できてたらいいですね。

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