さっぽろ創世スクエアは、札幌市中央区で行われた再開発事業「札幌創世1.1.1区(そうせいさんく)北1西1地区第一種市街地再開発事業」により誕生した複合施設です。北海道テレビ放送株式会社(HTB)、札幌図書館、札幌文化芸術交流センター、札幌文化芸術劇場なら成る「札幌市民交流プラザ」、オフィス、などで構成されています。
【出展元】→さっぽろ創世スクエア
※2021年8月1日 掲載写真を一新しました!
【スペック】
名称:さっぽろ創世スクエア
計画名称:札幌創世1.1.1区北1西1地区市街地再開発事業
所在地:札幌市中央区北1条西1丁目6
階数:地上27階、、塔屋1階、地下5階
高さ:124.25m ※軒高123.05m、ヘリポートの高さが約131m
構造:鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造
杭・基礎 :
主用途:オフィス、文化施設(コンサートホール・図書館・アートセンター)、駐車場、駐輪場
総戸数:—–
敷地面積:11,675.94㎡
建築面積:9,431.66 ㎡
延床面積:131,891.72 ㎡
建築主:札幌創世1.1.1区北1西1地区市街地再開発組合
設計者:日建設計・北海道日建設計JV
施工者:大成建設・岩田地崎建設・伊藤組土建・岩倉建設・丸彦渡辺建設
着工:2015年02月
竣工:2018年05月
開業:2018年10月グランドオープン
北西側から見た様子です。右奥のガラス張りの部分は、札幌文化芸術劇場、札幌文化芸術交流センター、札幌市図書・情報館かなら成る「札幌市民交流プラザ」です。
西側から見た様子です。
北西側から見た様子です。高層タワー棟の1〜7階には北海道テレビ放送株式会社(HTB)が入居しています。
「札幌市民交流プラザ」の敷地の東西をつなぐ吹き抜け空間「SCARTSモール」の様子です。最新の施設だけあってメチャクチャ洒落てます。
吹き抜け空間には、谷口 顕一郎氏のアート作品「凹みスタディ」-札幌のかたちを巡る2018-が展示されています。取材時にコスプレ&コスプレ撮影、二次創作展とアートマーケット、「札幌×コスプレ×マーケット サツコマ!」が行われていたので、カラフルな衣装を身にまとった人が館内を闊歩しており驚きました。
撮影ポイントを変えて、JRタワーホテル日航札幌から見た、さっぽろ創世スクエアの様子です。JRタワーからは「さっぽろテレビ塔」が見えましたが、さっぽろ創世スクエアが出来たためにほとんど見えなくなりました。
頂部付近のアップです。さっぽろ創世スクエアのロゴマークが見えます。
引き気味で見た周辺の様子です。
さっぽろ創世スクエアは、延べ床面積が13万㎡を超える巨大複合ビルで札幌都心部の都市景観に大きなインパクトを与えました。内包する施設群も最新鋭のモノがそろっており、札幌市の都市生活のクオリティアップにもつながる施設だと思いました。
2019年2月(冬)の様子
おお、札幌に来られたのですね。
創世スクエアはなかなかの出来だと思います。
難点は地下から地上への動線が複雑なことですね。災害時の避難誘導が心配です。
北海道へ行って来たのですか!あちらの寒さはいかがでしたか?
このビル、高さの割に延べ床面積が13万平米を超えるとは、非常に収容力の大きな建物なんですね。放送局に劇場…なかなかの巨大ビル。
あとJRタワーの展望台から見えていたテレビ塔がすっぽりと隠れてしまっているとは…ちょうど手前に重なる位置に建設されたというのがわかります(^.^)