大阪木津地方卸売市場は、昭和25年に再開場し、施設の老朽化が著しく、駐車スペースが敷地内に殆どく狭隘な状況となっており、市場を全面的に建替え再開発を実施する事になりました。平成15年7月に設計コンペ実施が実施され、平成19年4月に第1期工事着工、その後工期を3期に分けて段階的に工事が進み、いよいよ完成に近づきました。
【スペック】
名称:大阪木津地方卸売市場
敷地面積:17,500?
延床面積:24,800?
駐車台数:550台
■工事工程(予定)
第1期:平成20年4月オープン
第2期:平成21年3月オープン
第3期:平成22年オープン予定
今回の再開発の基本コンセプトは、「食のプロ」を対象に、あらゆる食材、道具、情報が詰まった「ワンストップ食ビジネスの拠点」を構築する、「くいだおれの街・ 大阪」に相応しい食文化の集約拠点として一般消費者にもアピールすると共に、地域の発展を「食」の面から協力する、です。写真は難波バークスから大国町に抜ける客導線「食回廊」です。
市場の内部です。建物内部には、約250店舗の卸売店が縦横に並んでいます。建物内の通りは「一番通り」から「七番通り」の通り名がつけられていました。写真は六番通りの様子です。取材時は昼過ぎだった為、すでに閑散としていました。
大阪木津地方卸売市場、建替え前は昭和の闇市を彷彿とさせる外観でしたが、今回の再開発事業により完全に面目を一新しました。大繁華街である難波、電気街である日本橋に隣接した立地を生かし、食のテーマパークとして、外国人にアピールし売り出しては?と思えて来ました。この大阪木津地方卸売市場、打ち出し方次第では大化けする可能性を秘めている、と思います。
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>建替え前は昭和の闇市を彷彿とさせる外観でしたが
ウケました
確かに。
この辺全然変わりましたねぇ
隣のタワーちょと欲しくなりました