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【再都市化ナレッジデータベース】

ジブリパークの先行開業エリアが2022年秋にオープン!2020年7月着工、鹿島建設と約107億円で仮契約


ジブリの大倉庫エリア ©Studio Ghibli

「ジブリパーク」は愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内に整備されるテーマパークです。コンセプトは“スタジオジブリ作品の世界観を表現し、その作品世界を伝え残す”。面積約7.1haに全5エリアを段階的に設置する計画で「となりのトトロ」などスタジオジブリ作品の世界を再現します。

愛知県は2020年6月に、ゼネコン大手の鹿島建設と計約107億円で仮契約し、2020年7月に先行開業エリアの建設工事に着手、「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「どんどこ森エリア」が2022年秋に開業する予定です。管理運営は中日新聞社とスタジオジブリによる新会社が担当し、ジブリ作品の世界観を忠実に再現するため、鹿島建設が設計段階から参画しています。

【出典元】
→愛知県>ジブリパーク3エリアの工事請負契約の概要について

 

 

所在:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1

ジブリパークの施設概要



©Studio Ghibli



施設概要
所在:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
設計:日本設計
デザイン・監修:スタジオジブリ
施工:鹿島建設
運営管理:愛知県、スタジオジブリ、中日新聞社
着工:2020年07月予定(1期)
竣工:2022年秋頃(1期)

総事業費
約340億円
5エリアの建築/造園/展示・演示工事費:約310億円
設計・監修費など:約30億円

年間来場者数(予想)
先行開業時100万人/年
全面開業時180万人/年

愛・地球博記念公園全体:約280万人(2018年度の約156万人から大幅増を想定)
近くに新たに1500台規模の駐車場を設け、周辺道路の渋滞対策にも取り組む

経済波及効果(試算)
建設投資約840億円
開業初年度約350億円/年
全面開業時約480億円/年

1:青春の丘エリア(先行開業エリア)

©Studio Ghibli

「青春の丘エリア」は「来園者を迎え、導くジブリパークの象徴」として整備されるジブリパークの象徴的な施設です。映画「耳をすませば」に登場するアンティークショップなどを再現し「天空の城ラピュタ」や「ハウルの動く城」に出てくるような空想科学をイメージさせるエレベーター棟を建設。「猫の恩返し」に登場する「猫の事務所」が設けられます。

2:どんどこ森エリア(先行開業エリア)

 


©Studio Ghibli

「どんどこ森エリア」は、映画『となりのトトロ』で、サツキとメイが住んでいた家を中心に、昭和の田園景観をイメージ。「となりのトトロ」サツキとメイの家と自然空間を再現、社(やしろ)や散策路が整備されます。

 

<どんどこ森エリア>(約1.8ha)
○社(約4㎡)、社務所(約5㎡)、管理棟(約30㎡)の建築工事 [木造,平屋建] ○サブゲート棟の改修・増築工事(約60㎡) [鉄筋コンクリート造,平屋建] ○散策路、スロープカー等の造園工事

 

 

2:ジブリの大倉庫エリア(先行開業エリア)


ジブリの大倉庫エリア ©Studio Ghibli

「ジブリの大倉庫エリア」は常設展示室、企画展示室、映像展示室などジブリ作品の保管、保存、展示遊びと憩の空間となります。170席のミニシアター、千と千尋に登場する食堂街を模した飲食施設が設けられます。展示面積は「三鷹の森ジブリ美術館」(東京都三鷹市)の約4倍になります。

 

 

<ジブリの大倉庫エリア>(約0.8ha)
○ジブリの大倉庫の建築工事(延約9,600㎡) [鉄筋鉄骨コンクリート造一部鉄骨造,2階建] ・常設展示室(5室) :1,690㎡
・企画展示室 : 596㎡
・映像展示室(約170席): 260㎡
・カフェ棟 : 299㎡

 

4:もののけの里エリア(2023年度 開業予定)


©Studio Ghibli

「もののけの里エリア」は、あいちサトラボと一体となった体験の場として作られます。映画『もののけの里』をもとに整備され、主人公のアシタカが住んでいたエミシの村や、体験学習施設である「タタラ場」、「炭焼き小屋」、休憩所など、昔ながらの日本にある里山的風景が楽しめます。

 

 

5:魔女の谷エリア(2023年度 開業予定)


©Studio Ghibli

「魔女の谷エリア」はジブリ作品の体験を通した展示と遊び、休憩などの複合的空間が楽しめます。魔女の宅急便』で主人公のキキが住んでいた「オキノ邸」やその庭園や『ハウルの動く城』でソフィーやハウルが生活した「ハウルの城」と荒地など、もののけの里エリアとは異なった北ヨーロッパ風の空間をイメージして整備される予定です。

 

 

ジブリパークは既存の公園に溶け込む施設


©Studio Ghibli

「愛・地球博は、『自然の叡智』、『人、生き物、地球に対する愛』がテーマで、ジブリ作品に流れているものと理念が一致ます。愛・地球博が開かれた際に「サツキとメイの家」が万博会場に作られました。その理念を次世代に引き継いでいく使命がある、などの理由から、愛知県の大村知事がパークの構想をジブリ側に提案し積極的に誘致し構想が実現しました。

ジブリパークは、纏まった敷地に集中的にパビリオンを建設するのではなく、既存の公園の中に溶け込む様にエリアが配置される「クラスター型」の開発が行われます。普通のテーマとは異なる、巨大開発ではない、自然との共生をイメージさせる計画となっています。

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