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(仮称)イオンモール白山 2021年夏オープン!北陸最大級SCに約200店出店、鹿島建設が施工



イオンモール株式会社は2020年3月25日付けのニュースリリースで、石川県白山市横江町で開発中のショッピングモール「(仮称)イオンモ ール白山」の本格的な建築工事に着手すると発表しました。 計画地は、金沢市中心部から南西約7kmに位置し、敷地西側を金沢外環状道路海側幹線、北側 を県道194号の幹線道路に面し、市内外からのアクセス性に優れ、また北陸自動車道「白山IC」 から南へ500mと北陸3県からの集客も期待できる立地です。

イオンモール白山の建設規模は、S造3階、塔屋1階建て延べ112,346.83㎡(建築面積43,795.14㎡)。建設場所は、白山市横江町土地区画整理事業1街区1ほかで横江交差点南東側。敷地面積は175,000㎡。2021年夏のオープンを目指す計画です。新モールは、ハード・ソフト両面からこれまでにない「喜び」、「驚き」、「感動」の体験を提供する、季節や天候に関わらず快適で『年中お出かけ日和』な空間づくりに取り組む、としています。

【出展元】
「(仮称)イオンモール白山」 建設着工について

 

物件名 イオンモール高岡(増床後) イオンモールかほく イオンモール新小松 (仮称)イオンモール白山
所 在 富山県高岡市 石川県かほく市 石川県小松市 石川県白山市
店舗面積 約82,000m² 約62,000㎡ 約83,000㎡ 約73,000㎡
延床面積 約140,000m² 約76,000㎡ 約128,000㎡ 112,346.83㎡
店舗数 200店舗 130店舗 170店舗 200店舗(予定)
駐車台数 約4,400台 約3,300台 約3400台 約4000台
開 業 2002年9月

2019年9月増床
2008年10月 2017年11月 2022年3月(予定)
 

 

【施設概要】
名称:(仮称)イオンモール白山
所在地:石川県白山市横江町土地区画整理事業施工地区内
建物構造:鉄骨造 地上3階建
敷地面積:約175,000㎡
建築面積:43,795.14㎡
延床面積:112,346.83㎡
総賃貸面積:約73,000㎡
建築主:イオンモール
設計:
施工:鹿島建設
専門店数:約220店舗
駐車台数:約4,000台
着工:2020年3月26日
開店日:2021年夏

 



<1F>「Dramatic ドラマチック Street ス ト リ ー ト 」
大型ファッションからスイーツやベーカリー、生鮮食品、地元の食材が揃うフードゾーン、 非日常を楽しむレストランなど、四季折々のライフスタイルを楽しむ高感度ゾーンが誕生します。

<2F> 「Daytime デイタイム Street ス ト リ ー ト 」
ファミリーカジュアルを中心に、ライフスタイル雑貨から、スポーツ、家電まで幅広い品揃えで お客さまの日常に寄り添いライフスタイルをサポートします。

<3F>「Wonderland ワ ン ダ ー ランド 」
「体感」をキーワードに、最新鋭の大型アミューズメントやシネマを導入。また、子育て世代を 応援するためのサービス機能・コミュニティ機能も充実します。その他、話題の飲食店が集 まる最新型のフードコートを配置します。

 

石川県内のイオンモール・フォーメーションが完成



石川県内のイオンモール3店舗の並びです。地図上の3つの円は半径10km、上から「かほく」「白山」「新小松」の3施設の商圏が被らない様にキレイにならんでいます。イオンモールの10km商圏は石川県の主要エリアのほぼ全てをカバーする事になります。

 

 

金沢都心の商業施設が最大のピンチを迎える



イオンモール白山と、金沢市都心部の位置関係はこんな感じです。先に出店した「かほく」と「新小松」は都心部から30km程度の距離があり、都心のヒンターランド(後背地)の需要を奪ってきました。今回イオンモール白山は都心部から直線距離で5km〜10kmのエリアに位置しており、都心商業エリアがスッポリと入ります。

雪国かつ雨が多い金沢ですが、イオンモール白山のキャッチフレーズは「季節や天候に関わらず快適で『年中お出かけ日和』な空間づくり」。天候に関係無く快適にショッピングが楽しめる圧倒的な規模の最新型モールの出店により、同じイオン系列のフォーラスを含めて、金沢都心の商業施設は、歴史上最大のピンチを迎える事になりそうです。

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