JR西日本コミュニケーションズは、2020年7月10日付けのニュースリリースで、大阪駅中央コンコース北側の「暁の広場」壁面に大型デジタルサイネージ「大阪駅セントラルサウンドビジョン」を設置し、2020年 8月1日(土)から広告配信を開始すると発表しました!ビジョンの大きさは縦3m×横11m で、大阪駅構内のデジタルサイネージとしては最も大きく、LEDの画素ピッチはOsaka MetroVisionと同じ3.91mm の高精細な仕様で、高品質な広告放映を実現します。ちなみに甲子園球場のメインビジョンは8mmピッチ、西日本最大級の「ツタヤエビスバシ・ヒットビジョン」は20mmピッチです。
【出展元】
→「大阪駅セントラルサウンドビジョン」による広告配信を開始
設置場所はこちらです。一日の乗降人員が約87万人の大阪駅は、現在、駅周辺において大規模なまちづくりプロジェクトが複数進行し、今後もさら なる利用者の増加が見込まれる広告出稿ニーズが高いターミナル駅です。
また、従来型にはない「音声機能」及び「IPカメラや Wi-Fi アクセスポイントのデータを活用した広告視認可能者数や性年代 別構成の計測機能」を有した、ダイナミックDOOH対応の次世代サイネージシステムで、ビジュアルと音声を組み合わせた効果的な広告配信が可能になるほか、通行者特性の予測 データに基づいた広告の出稿や、広告がどのような方々に届いたのかという広告効果の分析が可能となります。
1 名称 大阪駅セントラルサウンドビジョン
2 サイズ 縦 3,000×横 11,000mm(横型LEDビジョン 3.91mm ピッチ)
3 設置場所 大阪駅 中央口北側コンコース
4 配信開始日 2020 年 8 月 1 日(土) ※一般配信は 9 月 7 日(月)から
2020年7月10日の様子
現地の様子です。スマホで撮影したので画質が悪いですがご容赦下さい。
真正面から見た様子です。すでにテスト放映が始まっていました。
それにしても、この場所はメチャクチャ目立ちますね!指向性スピーカーも設置されているので迫力のある広告表現が行えそうです。
最後は上から見下ろした様子です。5年ほど前までは液晶モニタを多数組み合わせたマルチビジョン形式の大型サイネージが主流でしたが、LEDビジョンの低価格化、高精細化が進み、液晶モニタからLEDビジョンに方式が変わりつつあります。