出展:OMA、敦賀市
福井県・敦賀市は2024年9月25日に、観光拠点化を目指し開発を計画している金ケ崎エリアの新たな完成イメージ図を公表しました!
同市は、金ケ崎エリアの役割について「魅力ある食や癒やしを体感でき、鉄道や港の歴史を生かしたまちづくりを目指す」としており、目の前に敦賀湾が広がる金ケ崎緑地に、ドーム形の大きな屋根が印象的な建物を建設し、宿泊機能を備えた高級レストラン「オーベルジュ」やスイーツ、マルシェなどが入る新たなにぎわい拠点や、鉄道遺構を活用した公園整備を整備する計画を進めています。
出展:OMA、敦賀市
『金ケ崎エリア』は新観光拠点と周辺の観光施設「敦賀赤レンガ倉庫」などを歩道橋でつなぎ、一体感のある回遊空間を形成。かつて敦賀駅にあった転車台や、旧敦賀港駅の廃線敷を使った鉄道公園なども整備する計画です。市は2022年に、オーベルジュ整備協定を前田建設工業、リゾート施設運営のアクアイグニスと締結。エリアの空間デザインは、建築事務所のOMAニューヨークを率いる建築家の重松象平氏が担当。地区のデザイン計画作りを進めていまていました。市が整備する公共ゾーンの事業費は約20億円。2024年度内に基本設計、実施設計を進め、2025年度から整備に着手。民間ゾーンは事業者が概算事業費の算出、事業内容の検討を行っている段階で、具体的な整備スケジュールは示されていません。
【出展元】
→敦賀市-Tsuruga City-
→ホテルやスイーツショップ・カフェ…金ケ崎エリアの新たな完成イメージ公表 福井県敦賀市、観光拠点化目指し開発
→福井:金ヶ崎地区に複合施設:地域ニュース : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)
→観光とまちづくりを一体化 敦賀市が来春ごろ新会社設立:中日新聞Web (chunichi.co.jp)
→OMA・重松さんデザイン 敦賀の新幹線誘客、新にぎわい拠点
完成予想パース
出展:OMA、敦賀市
敦賀湾を望むウォーターフロントの立地。
出展:OMA、敦賀市
海側から新観光拠点を見た様子。
出展:OMA、敦賀市
ガラスカーテンウォールを配した浮遊感のある建物。
出展:OMA、敦賀市
外と内の境界線が曖昧な室内空間。
出展:OMA、敦賀市
デザイン性の高いテラス席。
出展:OMA、敦賀市
宿泊施設はテラスを設けたハイグレードな客室。
出展:OMA、敦賀市
スイートタイプ中心で、高価格帯のホテルになりそう。
出展:OMA、敦賀市
シビックプライドを高めるシンボリックな建物と贅沢な空間。
出展:OMA、敦賀市
大屋根ごしに見る水上花火。
出展:OMA、敦賀市
転車台の周辺に公園を整備。