大阪・関西万博の会場で、多くの来場者を迎えたミャクミャク。先日、大阪・道頓堀の「かに道楽道頓堀本店」前に、ミャクミャクの大型モニュメント「いらっしゃい」が設置され、2026年7月6日から期間限定の展示が始まりました。展示期間は8月31日までを予定しています。
グリコサインや巨大看板が並ぶ大阪屈指の観光スポットですが、深夜帯には酔っ払ったヤンチャな連中が闊歩するエリアでもあります。ミャクミャクが傷つけられたり、破壊されたりしないのか?と心配していましたが、展示計画はかなり入念に練られているようです。そのあたりも踏まえ、道頓堀のミャクミャクを見てきました!
万博会場で来場者を迎えた「いらっしゃい」

今回、道頓堀にやってきたのは、大阪・関西万博の東ゲート前に設置されていたミャクミャクモニュメント「いらっしゃい」です。高さは3.85m。ひざをつき、三つ指をついて「いらっしゃいませ」と来場者を迎える姿が特徴です。万博会場では東ゲートを利用した多くの来場者を出迎え、記念撮影スポットとして親しまれました。
万博誘致を象徴した「げんこつオブジェ」の跡地

ミャクミャクが設置された場所には、かつて大阪・関西万博の誘致をアピールする「げんこつオブジェ」が置かれていました。巨大な拳をかたどったオブジェは、万博開催へ向けた大阪の気合を伝える存在でした。その跡地に、実際に開催された万博の象徴であるミャクミャクが帰ってきた形です。誘致活動から開催、そして閉幕後まで続く万博の歩みを伝える、象徴的な設置場所といえます。
24時間体制で警備、費用は商店街が負担

道頓堀は、深夜まで多くの人が行き交う繁華街です。そのため、モニュメントは24時間体制で警備されます。現地には防犯カメラが設置され、23時以降は周囲をフェンスで囲うなど、破損やいたずらを防ぐ対策が講じられます。
設置や警備にかかる費用は税金ではなく、管理・運営を担う道頓堀商店会が負担。同商店会の上山勝也会長は、街で費用を捻出しながらミャクミャクを活用し、飲食や買い物も含めて道頓堀を楽しんでほしいと呼びかけました。

地域の商店街が自ら費用を負担し、新たな観光資源を育てていく。商人の街・大阪らしい取り組みといえます。
スパイダーマンとの夢のコラボも実現

さらに現地では、TSUTAYAの巨大LEDビジョンに映し出された「スパイダーマン」とミャクミャクが、まさかの共演を果たしました。よく見ると、スパイダーマンの配色も赤と青のミャクミャクカラー。もちろん偶然ですが、世界的な人気キャラクター同士による夢のコラボレーションが実現しました。
万博の記憶を大阪観光の力へ

万博会場で役割を終えたモニュメントを倉庫にしまうのではなく、人が集まる場所へ移設して街のにぎわいにつなげる。今回の取り組みは、万博の遺産を観光資源として生かす試みです。かに道楽のカニの隣で正座し、世界中から訪れる観光客を迎えるミャクミャク。少し不思議で、かなり大阪らしい新名所が誕生しました。
設置概要

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ミャクミャクモニュメント「いらっしゃい」 |
| 高さ | 3.85m |
| 設置場所 | 道頓堀商店街・かに道楽道頓堀本店前 |
| 所在地 | 大阪市中央区道頓堀1丁目8 |
| 展示期間 | 2026年7月6日~8月31日予定 |
| 設置・管理 | 道頓堀商店会 |
| 観覧料 | 無料 |
| 警備 | 24時間体制、防犯カメラ設置、23時以降はフェンスで保護 |
出典
- 大阪府「ミャクミャクモニュメント(いらっしゃい)設置場所の決定について」
- 産経新聞
- 読売新聞
- Lmaga.jp
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