任天堂が過去に発売した商品などを展示する資料館が誕生します!
任天堂は、2021年6月2日付けのニュースリリースで、京都府宇治市小倉町に所在する、任天堂宇治小倉工場用地と建屋を(仮称)任天堂資料館として利用することを決定したと発表しました!
任天堂は、以前から、同社の「ものづくり」に対する考えを広く知ってもらう為に資料館施設の設置を検討していましたが、近鉄小倉駅周辺の活性化を目指す宇治市の計画に賛同し、宇治小倉工場を資料館施設としてリノベーションすることになりました。
宇治小倉工場は1969年に「宇治工場」として建設され、現在の宇治工場建設に伴い1988年に改称しました。主にトランプや花札の製造の他、サービスセンターとしてゲーム機の修理業務を行っていましたが、2016年11月に業務を宇治工場に移管し、用地と建屋の活用を検討していました。
【出展元】
→任天堂宇治小倉工場用地の利用について
これまでは任天堂ファンが京都に行っても特に訪問する場所がなかったという弱点がありましたが、旧本社のリノベーションホテルとこの資料館によって「聖地巡礼」が捗りそうですね