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グラングリーン大阪(うめきた2期)南街区・分譲棟(タワーマンション) 建設工事の最新状況 23.04


グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発プロジェクト)は、大阪駅北側の北ヤード(旧梅田貨物駅)跡地を利用した約17haの再開発事業で、総貸室面積約11.3万㎡のオフィス、3つのホテル、2棟のタワーマンション、4.5万㎡の都市公園で構成された大規模複合開発計画です。

北ヤードの1期開発として「グランフロント大阪」が2013年に開業しましたが、「グラングリーン大阪」はそれに続く2期開発計画として2024年夏頃から段階的に街開きを計画。街区の中心に都市公園を設けた、緑を中心とした開発計画となっています。

【出展元】
「(仮称)うめきた2期地区開発事業」のプロジェクト名称を 「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」に決定
うめきた2期地区開発プロジェクト
「(仮称)うめきた 2 期地区開発事業」工事着手
「(仮称)うめきた 2 期地区開発事業」始動
うめきた2期地区北街区開発事業 うめきた2期地区南街区開発事業 環境影響評価準備書
株式会社ゼア
 

 



グラングリーン大阪では、複数の超高層ビルに加えて都市公園や駅前広場が新設されるなど、多数の建設工事が同時に進行しています。

こちらの記事では「南街区・分譲棟(タワーマンション)」の計画概要や現地レポートを纏めています。

 

南街区・分譲棟(タワーマンション)



南街区分譲棟は、地上51階建て、高さ約185m、延床面積:約93,000㎡、総戸数約600戸のタワーマンションです。設計、施工、本体着工時期は現時点で公表されていませんが、2028年度に竣工する予定です。南街区分譲棟は、グラングリーン大阪の他のビルや東海道支線の地下化や、その後に行われる道路などのインフラ整備の兼ね合いから、少し遅れて着工、竣工する計画になっていると思われます。

 

計画概要

名称:グラングリーン大阪(うめきた2期)南街区・分譲棟
所在地:大阪市北区・大阪駅北大深西地区 土地区画整理事業区域内
構造:
階数:地上51階、地下2階
高さ:約185m
主用途:共同住宅(分譲)
総戸数:約600戸
敷地面積:約5,170㎡
建築面積:
延床面積:約93,000㎡
容積対象面積:
建築主:積水ハウス、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、竹中工務店、阪急電鉄、三菱地所レジデンス、うめきた開発特定目的会社
設計者:未定
施工者:未定
着工:未定
竣工:2028年度(予定)

 

2023年4月の様子


現地の様子です。前回の撮影が2023年2月だったので、約2ヶ月振りの取材です。

 



南東側から見た様子です。巨大な詰め所や搬入口があるので、グラングリーン大阪の他の施設が出来上がってからの着工となります。

 


最後は西側から見た、計画地付近の様子です。

 

2023年2月の様子


計画地付近の様子です。本体工事は未着手の状態で、工事車両用の道路や詰め所などが置かれています。他の工区が出来上がってから、このあたりに南街区・分譲棟が建設されます。

 

さらに過去の様子はこちら

うめきた2期地区開発事業 建設工事の最新状況 22.11【2024年夏ごろ先行街開き】

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