
京都水族館は、京都市下京区の梅小路公園内に建設された水族館で、オリックス不動産が2008年7月に京都市に水族館の設置を提案、同市より公園敷地の一部を借り受ける形で建設が進められました。2012年3月14日にオープンします。京都水族館は、地上3階建て、延べ床面積は10,981.58m2で、水量は約 3,000tの規模です。これは内陸部にある水族館としては、水量や展示数などで国内で最大級の規模となります。
館内は、オオサンショウウオなどを展示する「京の川ゾーン」や「イルカスタジアム」、磯の生物とふれあえる「海洋ゾーン」など9エリアに別れており、2時間程度で全ゾーンの見学が可能です。また、軽食や土産物の販売コーナーも整備されます。写真は京都水族館の中心に位置する「イルカスタジアム」付近の様子です。
西側の様子です。西側には、棚田や用水路を再現し、公園と一体化した開放感のある空間にナマズやコイ、水生生物を見ながら、いのちの循環が体感できる「京の里山」、京都の自然と希少生物をまもるための学習コーナー「山紫水明ゾーン」などがあります。

東側から見た、京都水族館の様子です。同館のオープンに伴い、梅小路公園の一番東側のエントランス部分も改修工事が行われていました。

北東側から見た、京都水族館の様子です。中々京都っぽい感じの外観に仕上がっています。

京都水族館のオープンは3月14日。京都にまた1つ新たな観光資源が誕生する事になります。開業後は大いに話題を集める事になるでしょうね。





