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京都市役所の再整備計画、本庁舎耐震改修工事の状況 18.12


※現地に掲示されていたパネルを撮影しました。以下同じ。

京都市では,近代建築物として歴史的・文化的価値を有しつつも,耐震性能の不足をはじめ,執務室の分散化や狭あい化,施設・設備の老朽化等多くの課題を抱える市庁舎について、それらの課題の解消とともに、防災拠点としての市庁舎の整備が急務であることから、平成263月に「市庁舎整備基本計画」を策定し、整備に向けた取組を進めています。具体的には、歴史的価値の高い本庁舎は改修、既存の西・北庁舎は建替え、本庁舎北側に分庁舎を新築する計画で、総延べ床面積は約6万0870㎡とする計画です。

京都市役所の再整備計画、分庁舎新築工事他の状況 18.12



京都市役所の再整備計画、北庁舎・西庁舎建替え工事の状況 18.12


現市庁舎の課題と整備の必要性

⑴ 耐震性能の強化

耐震調査の結果,すべての市庁舎(本庁舎,西庁舎 及び北庁舎)の耐震性能が著しく不足している。現状では,耐震性能が全国自治体の中でも極めて低く,地方公共団体の防災拠点施 設として求められる強度を確保することが困難。

 

⑵ 執務室等の分散化・狭あい化の解消と業務の効率化

本庁所属職員の約 1/3(約 1,00 人)が周辺の民間ビル (10箇所)に分散している。また、 民間ビル等の賃借費用は約4.5億円/年もかかっている。(平成24年度決算)

 

⑶ 市民スペース等の拡充

窓口や応接などの市民応対スペースが不足。市民が参画する審議会や市政に関する重要な会議のスペースが不足。

 

⑷ バリアフリー化への対応

度重なる増築により各庁舎間で階高が異 なり連絡通路には段差がある。 本庁舎の全ての出入口に段差があり,西庁舎にはエレベーターが無い。

 

⑸ 建物・設備機器の長寿命化に向けた整備

本庁舎は建築後 、約90年に達しており,経年劣化が著しくなっている。 また設備機器の老朽化に伴う能力低下や部品調達が困難。


 

 

 

 


京都市役所の再整備計画、本庁舎耐震改修・分庁舎新築工事他の配置図です。本庁舎は「居ながら改修」が進められています。

 

 

 

 

 

 



【京都市役所・再整備計画の概要】

1)本庁舎及び市会議場 耐震改修:2017年04月着工、2020年11月竣工
2)西庁舎 建替え :2017年04月着工、2019年02月竣工予定
3)分庁舎  新築   :2017年04月着工、2019年05月竣工予定
4)北庁舎建替え :2023年秋竣工予定(分庁舎竣工後に機能移転、建替え実施)

 

 

 

 

 

 

 



 

本庁舎の改修後のイメージパースです。特にエントランスホールの仕上がりが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 


現地の様子です。本庁舎の周辺は背の高い仮囲いに囲まれ近くで全体を見る事はできませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 


南西側から見た様子です。壁面の汚れが取れ綺麗になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


最後は引き気味で見た全体の様子です。

2 Comments

匿名

オークラって規制前に建ったんですかね?

京都は東山の景観を妨げる高さのものは建てられなかったような。。

アリー my dear

京都市役所の庁舎も立派な近代建築ですね。

ひと足先に耐震改修工事を終えた大阪府庁本庁舎とほぼ同世代の建物。
時間がかかってもじっくりと工事を行なってもらいたいですね。

そして…余談ですが背後に写るホテルオークラの存在感もすごいです(*・ω・)

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