オリックス劇場 ORIX THEATERは、旧大阪厚生年金会大ホールのリノベーションにより誕生する多目的ホールです。今回のリノベーション工事では建物の耐震性を強化し、音響、照明等の舞台設備をアップグレード、座席数2400席を維持しつつ、クラシック、演劇、オペラなど幅広い演目に対応する使い勝手の良いホールに生まれ変わります。リノベーション後の名称はオリックス劇場となり、本日、2012年4月8日にオープンします。杮落とし公演は「新日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会 指揮:宮川彬良、下野竜也」が開催されます。
外観の様子です。外壁の一大特徴である、備前焼の陶板打ち込みタイルは、ひび割れ・浮きの点検・補修後、全面セラミックコーティングを施した上で残されました。青空の下でORIXのロゴマークがキラリと光っています。
西側の増築部分の様子です。増築部分はエントランスホール、集会場、ラウンジ、空調設備室外機スペースとなっています。オリックス劇場のオフシャルHPのイベント情報を見ると、施設の稼働率は中々好調で、特定のジャンルにこだわらず、ポップス系コンサート、クラシック、オペラ、バレエ等のあらゆるジャンルのイベントか開催される様です。
最後はオリックス本町ビルの展望テラス「クロステラス本町」見た、オリックス劇場の様子です。旧大阪厚生年金会大ホールは、1968年4月の開業以来、大阪を代表する多目的大ホールとして多くの人に愛され、関西の文化・芸能の発展に貢献してきました。新たに生まれ変わる『オリックス劇場』が大阪文化発信の拠点としてより多くの人に愛され活躍してくれる事を期待したいと思います。
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オープン日に前の公園の桜を見がてら傍まで行ってみました。
オリックス劇場は招待客も多く敷地の回りには黒塗りの車が沢山停まってました。