富山県立新近代美術館は、富山駅の北側で整備が進む富山市の新しいランドーマーク、富岩運河環水公園の西側に新築される美術館の建設計画です。新美術館は地上3階建で、延べ床面積約9700平方メートル、工事費は約76億円の規模です2016年秋以降の開館を予定しています。
新富山県立近代美術館(仮称)の建設場所はこちらです。富岩運河環水公園の西端に公園を拡張する様なイメージで整備されます。既存の施設から見た眺望や美術館から見た立山連邦の眺望なども計算された絶妙な位置に建設される様です。
■建築設計の要旨
・立山と環水公園と呼応し、その環境を包み込む。広大なスケールを建物に引き込むための「環境装置」として、美術館本体を包むように放物線を配し、屋上庭園まで人を招き入れるように緩やかな階段を配置する。
・公園を散策するように誰でも気軽に訪れることができるよう、美術館本体はガラスを多用した近未来的で開放的な建物とする。
・大きな特徴のひとつである屋上庭園では、周囲の絶景を一望する富山の「新たな視点場」を創出する。
・外から来館者の動きが見え、にぎわいの創出につながる動線配置とする。
・バリアフリーに配慮した誰にとっても使いやすい建物とする。
富岩運河環水公園に移転新築する「新富山県立近代美術館(仮称)」。美術館が建設される富岩運河環水公園には、世界中のスターバックス約2万店舗の中で美しさを競うストアデザインコンテストで2008年に最優秀賞を獲得した富山環水公園店がある美しい立地なのdえ、立山連邦の雄大山並みが望める展望広場を美術館とセットで、うまくプロモーションできれば、富山の新しい観光スポットとして、脚光を浴びる事になるかもしれませんね。
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こういう水辺との一体になった美術館は素晴らしいですね
北陸新幹線が開通したらぜひいってみたいと思います。