
富山駅付近連続立体交差事業は北陸新幹線建設工事に伴い富山駅付近を高架にする連続立体化工事です。北陸本線・高山線、約1.8km、富山地方鉄道本線、約 1.0kmが高架化されます。
【過去記事】
→富山駅付近連続立体交差事業 12.02
→富山駅付近連続立体交差事業 11.02
→富山駅付近連続立体交差事業 10.12
→富山駅付近連続立体交差事業 10.05
■追跡取材リスト
【概要】
1、対象路線:JR北陸本線・高山本線/富山地方鉄道本線
2、事業延長:JR線 約1.8km,富山地方鉄道線 約 1.0km
3、事業期間:平成17年度~平成28年度
4、事業費:約250億円

前回の撮影が2月だったので、約7ヶ月振りの取材です。久々に撮影ポイントに立って現地を見てみると、駅周辺部の新幹線・高架橋の大部分が姿を現しており、工事がかなり進んでいる様に見えました。

高架駅の中央部分の様子です。こちらも工事が進んでおり、ホームの一部が見て取れる様になりました。

高架駅の中央部西側の様子です。この付近の高架下には送迎客向けに短時間利用の駐車場が設けられます。

この区間は富山駅の南北を結ぶ幹線道路が整備される様です。ただ、新幹線開通の後に在来線の高山本線と北陸本線上り線が高架化されますが、残りの在来線部分の高架化は数年後になるそうなので道路の開通までは暫く時間がかかりそうです。

続いて西側(金沢方面)の様子です。騒音対策の為でしょうか??駅近くの大型マンションに沿って巨大なシェルターが出来ており驚きました。

最後は、金沢方面に伸びる新幹線の高架橋と神通川橋りょうの様子です。神通川橋りょうは4径間連続エクストラドーズド橋(PDF)と呼ばれるシンボリックな橋となっています。
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それにしても、こうやって見ると日本の都市ってどこも同じような景観で個性がないですね・・