高麗橋地区計画は、大阪市中央区高 麗橋一丁目及び今橋一丁目地内で計画されている再開発計画です。このエリアは、歴史的に商業・業務機能と居住機能等が複合した活力ある街並みを形成 し、大阪の商業の中心として発展してきた船場地区の一角にあり、水と光のまちづくりを推進している東横堀川に近接した区域です。
同地区計画ては、業務機能の更新を促進し、ビジネスエリアとしてのまちの活気を維持しながら、居住機能との適正なバランスを考慮した「船場都心居住促進地区地区計画(PDF)」の趣旨を踏まえ、容積適正配分型地区計画の適用により、良好な市街地環境の形成が図られます。
今回の記事でご紹介する高麗橋地区地区計画 A地区(約 0.25ha)に対する市の方針は、「まとまった規模の開発を誘導し、土地の高度利用と良好な市街地環境を確保するため、建築物の用途の制限、容積率の最高限度と最低限度、敷地面積の最低限度を定めるとなっています。容積率の集約化が行われるA地区には集合住宅を主体とした超高層ビルが建設される・・・と予想しましたが、結果は地上10階建ての規模で、日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)が建設される事になりました。
【過去記事】
→日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)の建設状況(高麗橋地区計画) 14.12
→日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)の建設状況(高麗橋地区計画) 14.10
→日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)の建設状況(高麗橋地区計画) 14.09
→高麗橋地区計画 13.04
→高麗橋地区計画 12.06
同地区計画ては、業務機能の更新を促進し、ビジネスエリアとしてのまちの活気を維持しながら、居住機能との適正なバランスを考慮した「船場都心居住促進地区地区計画(PDF)」の趣旨を踏まえ、容積適正配分型地区計画の適用により、良好な市街地環境の形成が図られます。
今回の記事でご紹介する高麗橋地区地区計画 A地区(約 0.25ha)に対する市の方針は、「まとまった規模の開発を誘導し、土地の高度利用と良好な市街地環境を確保するため、建築物の用途の制限、容積率の最高限度と最低限度、敷地面積の最低限度を定めるとなっています。容積率の集約化が行われるA地区には集合住宅を主体とした超高層ビルが建設される・・・と予想しましたが、結果は地上10階建ての規模で、日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)が建設される事になりました。
【過去記事】
→日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)の建設状況(高麗橋地区計画) 14.12
→日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)の建設状況(高麗橋地区計画) 14.10
→日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)の建設状況(高麗橋地区計画) 14.09
→高麗橋地区計画 13.04
→高麗橋地区計画 12.06
【スペック】
名称:日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)
所在地:大阪市中央区高麗橋1丁目1番1
階数: 地上10階、地下1階、塔屋2階
高さ:53.90m
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
杭・基礎 :
主用途:事務所、駐車場
総戸数:
敷地面積:1,529.93㎡
建築面積:1,253.98㎡
延床面積:10,674.93㎡
建築主:日本経済新聞社
設計者:日建設計
施工者:清水建設
着工:2013年11月
竣工:2015年05月
名称:日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)
所在地:大阪市中央区高麗橋1丁目1番1
階数: 地上10階、地下1階、塔屋2階
高さ:53.90m
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
杭・基礎 :
主用途:事務所、駐車場
総戸数:
敷地面積:1,529.93㎡
建築面積:1,253.98㎡
延床面積:10,674.93㎡
建築主:日本経済新聞社
設計者:日建設計
施工者:清水建設
着工:2013年11月
竣工:2015年05月
前回の撮影が2014年12月だったので約2ヶ月振りの取材です。久々に現地を訪れて見ると養成ネットの大半が取り払われ、ビル本体の外装が姿を表していました!
さらに驚いたのが、こちらの東横堀川の護岸公園側。階段状のアプローチ部が建設されており、再開発地区と東横堀川の護岸公園を一体化する取り組みが行われていました。
既存部分と新設中のアプローチ部分はこんな感じの配置になっています。相当広いですね。
最後は引き気味で見た、日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)の様子です。