HK淀屋橋ガーデンアベニューは、大阪市中央区伏見町4丁目に建設中の 地上14階 、高さ59.9ｍ、延べ床面積16,929㎡のオフィスビルです。阪和興業は独立系商社で、鉄鋼を中心に非鉄金属、石油、化成品、食品、木材、機械などを取り扱っています。東京との2本社制で売上高は1兆5千億円です。旧ビルにあった大阪本社は本町南ガーデンシティの4〜7階に移転しました。
【過去記事】
→HK淀屋橋ガーデンアベニュー新築工事の状況 15.05
→HK淀屋橋ガーデンアベニュー新築工事の状況 15.02
→HK淀屋橋ガーデンアベニュー新築工事の状況 15.01
→（仮称）阪和興業大阪本社ビル新築工事の状況 14.11
前回の撮影が2015年5月中旬頃だったので、約1.5ヶ月振りの取材です。既にビル本体の外装は完成しており、内部の照明が全灯していました。
【スペック】
名称：HK淀屋橋ガーデンアベニュー
所在地：大阪市中央区伏見町4丁目3番9号（住居表示）
階数： 地上14階 、塔屋1階、地下1階
高さ：59.9ｍ
構造：S造(一部SRC造)
杭・基礎 ：ーーー
主用途：事務所、店舗
総戸数：—
敷地面積：2,170.79㎡
建築面積：1,230.60㎡
延床面積：16,929.65㎡
建築主：積水ハウス
設計者：日建設計
施工者：（仮称）阪和興業大阪本社ビル新築工事 大林組・錢高組JV
着工：2013年07月
竣工：2015年04月
今回取材してみて驚いたのが、建物の足元周りです。外構工事が盛んに行われているのですが、オープンスペースが広く植栽された樹々も大振りでいい感じになる予感が・・！
公開敷地の北西付近の様子です。
ハイアングルで敷地外から撮影した公開敷地の様子です。結構奥行きがあって、完成後はミニミニ公園といった雰囲気になりそうです。
撮影ポイントを変えて、南東側から公開敷地の角（御堂筋側の北東端）を見た様子です。このあたりが特にいい感じになりそうです。
最後は南東側から見た現地の様子です。HK淀屋橋ガーデンアベニューは、規模こそ中規模の開発案件ですが、「高層化によって公開敷地を生み出し、キッチりと緑化を行い、都市緑化面積の増加に寄与し、街並みに潤いをプラスする」という黄金パターンの再開発になっていました。正直予想外の出来栄えになりそうなので嬉しい限りです。
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驚きです！来週の金曜にグランフロントでこのようなイベントが開催されるのですね！ロングさんにゴリモンさんにショーケンさんと、錚々たる顔ぶれではありませんか(゜▽゜)
私も是非参加してみたいと思ったのですが・・・開催日時を見て、自分の都合上無理だというのがわかりました・・・私自身はとても残念ではありますが、また後日談として取り上げていただければうれしく思います。それにしてもロングさん、すごい！
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【お知らせ】関西のビルの魅力を語り尽くす
第１回ビルブロガー会議を１７日にグランフロント大阪で開催
建設ニュース[2015年07月06日]
http://www.constnews.com/?p=14139
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このビル東壁面の黒（・・・というよりはダークグレーかな？）と、お隣のガラス張りのビルとの対比・コントラストがとても良い感じに見えました。
公開敷地の緑化も、ダイビル本館・新ダイビルや日本生命の東館ビルのように結構気合のこもったものでいいですね。高層物件以外でもこういった事例がこれからも続々と現れてほしいなと思いました。