【過去記事】
→天王寺公園エントランスエリア「てんしば」が2016年度グッドデザイン賞ベスト100に選ばれました!
→天王寺公園リニューアル工事「てんしば」がオープン!広大な芝生広場は早くも家族連れで大賑わい!
→天王寺公園リニューアル工事「てんしば」の建設状況 15.09
→天王寺公園リニューアル工事「てんしば」の建設状況 15.07

現地に掲示されたる園内MAPです。工事中の箇所に新たな店舗がオープンします。

計画名称は「てんしば新店舗(H棟)増設計画」。今回の増床では2棟の店舗が建設され、天王寺公園側がH1棟(写真左)、駅側がH2棟(写真右)となります。

業態:売店、カフェ、産直物産店舗
運営会社:株式会社プラス
販売品目:飲料、弁当、お菓子、お土産、産地直送の果物や野菜を使用したスムージー、野菜、果物、加工品
店舗面積:屋内336.96m² 屋外61.6m² 合計398.56m²
販売期間:10年間

「SORAIRO KITCHN in TENSHIBA PARK」H2棟
業態:レストラン・カフェ
運営会社:イコン株式会社
販売品目:ベジパン食べ放題のランチ、テラスでのBBQ(夏季)等
店舗面積:屋内200.07m² 屋外155.17m² 合計355.24m²
販売期間:10年間

さらに、昨年11月には外国人向けのゲストハウス「Kintetsu Friendly Hostel -Osaka Tennoji Park-(近鉄フレンドリーホステル 大阪天王寺公園)」がオープンしました。

ゲストハウスなどで構成された複合棟は鉄骨造3階建てで延べ床面積は約160坪。インバウンド向け観光拠点として1階に多言語対応の国際案内所、バス待合所も設けられています。四天王寺大学や阪南大学などと連携してインターンシップ学生も受け入れ、フロント業務や観光案内も行っています。

ゲストハウスはベッド数が70台(4人ルーム×10室、7人・8人ルーム各2室)。共用シャワー、共用キッチン、交流スペースが設けられています。システムはベッド単位で予約を受け付け、初めて顔を合わせる人と相部屋となるドミトリー形式。4人ルームは個室としても予約可能です。

料金は、8人ドミトリー=3,500円、4人ドミトリー=3,800円、個室貸し切り利用(定員4人)=1万5,200円。予約はインターネットで受け付けています。
【公式HP】
→近鉄フレンドリーホステル
それにしても、てんしばの人気は凄いです。本当に都会のオアシス。出来る事ならもっとJR天王寺駅や近鉄阿倍野橋駅とのアクセス導線を改善して自然に人が流れる、街として一体感のある一工夫があれば・・・と思ってしまいます。
その思いが届いたのか?は定かではありませんが、てんしばに繋がる歩道の改良工事が行われていました。願わくは阿倍野歩道橋と上下方向のエスカレーターでこの歩道と接続してほしい所ですが、ちょっとむずかしいすかね・・?あと、JR天王寺駅から、あべちかに向かう階段にも上下方向のエスカレーターが欲しい所です。
人気スポットとして定着しつつある「てんしば」。まだまだ改善すべき点はありますが、天王寺・阿倍野エリアがもっと一体感のある街づくりを行い、てんしば、さらには動物園までひっくるめて1つの街として自然と認識される様になって欲しいと思いました。






