
天王寺公園では「天王寺動物園100周年記念コアイベント」が行われる今秋に向けてリニューアル工事が行われました。大阪市は「天王寺・阿倍野地区」の核となる天王寺公園において、民間活力の導入により、来園者に都市公園としての新たな魅力を提供し、さらには地区全体の集客力・地域ブランド力の向上を図るため、エントランスエリア等の整備・運営管理を行う民間事業者を募集し、その管理運営事業者は近畿日本鉄道(近鉄不動産)に決まりました。
【出典元】
→近鉄不動産株式会社ニュースリリース>生まれ変わる天王寺公園エントランスエリア愛称は「てんしば」に決定(PDF)
【公式HP】
→http://www.tennoji-park.jp/
【過去記事】
→天王寺公園リニューアル工事「てんしば」の建設状況 15.09
→天王寺公園リニューアル工事「てんしば」の建設状況 15.07
→近鉄不動産株式会社ニュースリリース>生まれ変わる天王寺公園エントランスエリア愛称は「てんしば」に決定(PDF)
【公式HP】
→http://www.tennoji-park.jp/
【過去記事】
→天王寺公園リニューアル工事「てんしば」の建設状況 15.09
→天王寺公園リニューアル工事「てんしば」の建設状況 15.07

長らく工事が行われてきた天王寺公園ですが、2015年10月1日にリニューアル工事が完了し「てんしば」として生まれ変わりました!それでは、早速「てんしば」の様子を見てゆきましょう!

エントランス「天王寺ゲート」付近の様子です。

入り口付近には、コンビニエンスストアの「ファミリーマート天王寺公園エントランス店」があります。昼食時は物凄い混雑振りでドリンクを買うだけで15分ほど並び、ビックリました。ただ、その他の時間帯は利用客は多いですが普通に利用可能でした。

ライフスタイル提案型のグリーンショップ「SPOONBILL」。花屋とカフェが融合したオシャレなショップでした。観葉植物の中でドリンク類を楽しむ事が出来ます。

スペシャルティコーヒーショップ「タリーズコーヒー天王寺公園店」。こちらも大盛況です。

「肉炉端ROBERT」「クレープリー・スタンド シャンデレール天王寺」です。こちらは来月11月14日にオープン予定です。

青いナポリ イン・ザ・パーク(仮称)は、緑あふれる公園に面した2階建てのトラットリア。緑を囲むオープンエアシートは1F、2F合せて全88席、カジュアルで寛ぎ感あふれるインテリアはまるでヨーロピアンリゾート。ピッツァ以外にも野菜をたくさん使ったイタリアンメニューが揃います。

メインエントランスから芝生広場に続く路面ブロックには「TEN-SHIBA」の文字が。

芝生広場に一番近い北側の施設には、総合ペットサービス「ペットパラダイスDX」があります。

キャプテン翼スタジアム天王寺キャプテン翼」です。漫画家・高橋陽一氏を名誉館長に迎え、関西では新大阪に続き「キャプテン翼スタジアム天王寺」がてんしば内にオープン。登場キャラクターの名前にちなんだ「翼コート」「岬コート」「若林コート」の3面の多目的フットサルコートを擁しております。また、「キャプテン翼サッカースクール天王寺校」の開校も決まっており、ジュニアサッカーの育成にも力を入れていきます。

そして・・・。こちらが「てんしば」のネーミングの由来となっている芝生広場の様子です!
これは予想以上にいい感じの場所になっているではありませんか!

家族連れ、カップルの憩いの場として大賑わいです。芝生の上をハイハイしている赤ちゃんや、走り回るチビっ子、フリスビーを楽しむ親子、レジャーシートを広げてお弁当を食べているグループなど、思い思いに芝生の上でくつろいでいる姿が見えました。僕も嫁さんと二人でハルカスのデバ地下でかったお弁当を食べて、てんしばで寛いてきました。いやーホンマにいいですよ、ここ。

撮影ポイントを変えて、あべのルシアスから見た「てんしば」の様子です。

芝生広場付近の様子です。

エントランス付近の商業ゾーンの様子です。

天王寺に誕生した大きな芝生広場「てんしば」。第三ターミナル繁華街として目覚ましい変貌を遂げつつある天王寺・あべの地区でが、この「てんしば」は値千金の新エリアになりそうです。「公園ってこんなに近かったっけ?」という声も多数ききました。いままで隔離されていた緑の空間が一気に開放され、市民の手に戻ってきた印象です。

