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【2023年03⽉開業】リッツカールトンが福岡天神に進出。「旧⼤名⼩学校跡地活⽤事業」が2019年7月8日に着工!


積⽔ハウス、⻄⽇本鉄道、⻄部⽡斯、⻄⽇本新聞社、福岡商事株の5 社は、「天神ビッグバン*」エリア内における「旧⼤名⼩学校跡地活⽤事業」について、「⼤名プロジェ クト特定⽬的会社」を設⽴し、ホテル・オフィスを含む複合施設の⼯事に2019 78⽇に着⼿したと発表しました。このプロジェクトでは九州初となるラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン ホテル」が⼊居し、162室の客室はすべて広さ 50㎡以上の贅沢な空間が用意されます。また、創業⽀援・⼈材育成環境を整えるハイグレードオフィスは総⾯積 約 30,000 ㎡で、ワンフロアの専有⾯積が約 2,500 ㎡となる九州最⼤級の⾃由度の⾼い計画となっおり、⾼度なセキュリティ機能と⼗分な BCP 性能、耐震性を備えています。

【出展元】
九州初の「ザ・リッツ・カールトン ホテル」誘致決定 「スタートアップ&グローバル」新ビジネス拠点誕生へ 福岡市「旧大名小学校跡地活用事業」が着工

 

 

 

 

 


「旧⼤名⼩学校跡地活⽤事業」の特⻑

 

グローバル創業都市・福岡を具現化する以下の 4 つの項⽬は、相乗効果をおこし成⻑のスパイラルとなります。 これまで九州になかった価値を⽣み出すことで、福岡の都市ブランドの向上とアジアのリーダー都市への成⻑に寄与します。

 

九州初のラグジュアリーホテル 「ザ・リッツ・カールトン ホテル」を誘致
ワンフロアの専有⾯積が 2,500 ㎡以上のハイグレードオフィスを配置
旧⼤名⼩学校南校舎のスタートアップ⽀援施設「Fukuoka Growth Next」と連携した創業⽀援・⼈材育成環境の提供
3,000 ㎡の広場やコワーキングスペースなどを通じた世界や地域との多様な交流拠点 明治通り東側からの全景 天神ビッグバン対象エリア 旧⼤名⼩学校跡地 活⽤事業 *更新期を迎えた⺠間ビルなどが多く集まる天神地区において、国家戦略特区による規制緩和等を活⽤し新たな空間と雇⽤を⽣み出す福岡市の取り組み

 

 

 

 

 

プロジェクト概要です。高層ビルの17~24階に米マリオットグループの高級ブランド「ザ・リッツ・カールトン」が入居、1~2階は商業施設、5~16階はオフィスを整える。公民館や保育施設、住居などで構成するコミュニティー棟(地上11階建て)も併設されます。

 

 

 

 


運動場を活用した広場は校区行事を踏まえた形状で約3,000㎡を確保。 3方向上空を解放し圧迫感を低減しています。

 

 

 

 

 

明治通りからの近景です。リッツ・カールトンのロゴマークが描かれています。

 

 

 

 

 

福岡市が主導する「天神ビッグバン」は、民間投資を呼びこむ規制緩和

天神ビッグバンは天神地区の老朽化したビルを対象に、2024年を期限として、30棟を目標として耐震化による民間建て替えを誘導する再開発事業です。国と市の規制緩和を組み合わせ、新ビルは高さ上限を約75mから約115mに緩和、容積率は最大1400%まで認めています。市は九州、アジアから天神地区に人を呼び込み、創業も後押しして経済効果と新規雇用を生み出したい考えです。

福岡市は天神ビッグバンによる建替えによる経済効果について、天神エリアの延べ床面積が約1.7倍(44.4万平米→75.7万㎡)、就業人口が約2.4倍(約4万人→約9.7万人)、建設投資効果は2,900億円、経済波及効果は8,500億円/年と試算しています。

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