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【再都市化ナレッジデータベース】

ぐりんぐりん

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ぐりんぐりん
は、博多湾の人工島アイランドシティ中央公園にある福岡市の体験学習施設です。2005年秋に開催された人工島のオープニングイベント「第22回全国都市緑化フェア アイランド花どんたく」におけるメインパビリオンとして建設された後、現在は温室や体験学習施設に使われています。設計者はコンペで選ばれた建築家の伊東豊雄氏で、「ぐりんぐりん」という名称は市の公募で決定されました。








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現地に掲示されていた「ぐりんぐりん」の案内図です。「ぐりんぐりん」は北、中央、南の3つのブロックで構成されており北ブロックはグリーンギャラリーと呼ばれるフリースペース、中央ブロックは亜熱帯、熱帯の植物が植えられている植物園、南ブロックは草木、熱帯魚水槽がある体験学習コーナーになっています。














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なぜ唐突に「ぐりんぐりん」?と思われるかもしれませんが、この施設、経済性と緑地化の両立が求められるであろう、梅北地区の2期計画にある緑地化を考える上で大いに参考になる施設だと思い取材してきました。










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ぐりんぐりんは、継ぎ目のない1枚のコンクリート面が、螺旋を描きながら丘を形成している不思議な建築物。建物を歩いていると、いつの間にか建物の外に出たり入ったりして、「内と外」「自然と人工物」の境界線が曖昧な造りになってます。










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北ブロック、グリーンギャラリーの様子です。ガラス張り屋根からは太陽の光が降り注ぐ館内には沢山の緑があり、テーブルと椅子が多数置かれ、気持ちいい空間になっています。










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中央ブロックにある温室内はまるでジャングル。亜熱帯の植物が植えられた温室内には蝶が放し飼いにされており、時おり美しい姿を見せてくれました。ガラス張りの天井からは青空が見え、まるで天空の城ラピュタのワンシーンの様です。管理側もラピュタを意識している様で宮崎アニメのBGMをオルゴールでアレンジした曲が延々と流れていました。











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中央ブロックの通路を歩き屋上にやってきました。大きな弧を描いた建物の屋根には芝生や低木が植えられており、まるで小山の様です。










中央ブロックの屋上から「ぐりんぐりん」全体を俯瞰しました。ガラス部分の形が生物的で、この辺りは松本零士の作品に出てきそうな近未来的なデザインになっています。











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最後は「ぐりんぐりん」とアイランドタワースカイクラブを絡めて。この「ぐりんぐりん」により人工的に作られた丘は、月日とともにさらに植物に覆われ、より自然の丘に近づいて行く事でしょう。以前ご紹介したアクロス福岡と共に都市緑化の新しい可能性を感じる事が出来ました。




2 COMMENTS

ひでゆき

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そういえば港区の中央体育館なんかも、緑の丘にしか見えないですね。

アイラブオオサカー

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今日は朝から生憎の雨…いかにも梅雨らしい天気です。

さて、最初記事のタイトルを見て、“‥え??‥”と思いましたが、こういった施設の名前だったんですね。これはいいですねぇ(゜▽゜)

梅北の貨物駅跡地も、こういう風にしてほしいなと感じました。

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