創成川公園整備工事は、創成川通の一部地下化工事に付帯した緑地帯の整備工事で、創成川トンネルの開通によりアンダーパス化され余剰になった地上車線を活用し、親水公園の整備が行われています。
この「創成川通り」の北3条から南5条の間約1.1km区間には元々2箇所のアンダーパスが存在していました。創成トンネルはこの2カ所のアンダーパスをつなぎ合わせ「1つのトンネル」にする事で「通過交通を地下に移転させ、交通渋滞を緩和する事」を目的に整備されました。
アンダーパスの完成後は地上部で緑地空間の整備が進んでいます。これは交通量が多く道路幅も広い「創成川通」によって都心と心理的に分断されている「創成川東地区」を都心と一体化させる為だと思われます。写真の上部にトンネルの北端部分が見えます。
最後は地上からパチり。確かに創成川公園が完成すると大通り側との心理的なバリアーが軽減され、大通り側と創成川東地区一体感が増しそうです。個人的には「中々粋な事業だな」と思います。完成が待ち遠しいですね。