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「イケウチゲート」建替えは2022 年秋頃オープン予定!建設工事の状況 21.07


株式会社丸ヨ池内は、札幌市中央区南1条西2丁目にあった、IKEUCHI GATE ビルを建て替えて、新しい複合商業施設 新「IKEUCHI GATE ビル」の建設計画を進めています。旧 IKEUCHI GATE ビルは、1949(昭和 24)年に竣工し、以来 70 有余年の月日を経て、建築・設備の老朽化が進み、2020 6 21 日に営業を終了しました。旧ビルを解体し、跡地に 新「IKEUCHI GATE ビル」が建設されます。

新ビルは地上8階/地下1階建て、敷地面積:1,338.63 ㎡、延床面積:9,297.30 ㎡( 建築計画のお知らせは9,286.62 ㎡)、設計は伊東豊雄建築設計事務所、施工は岩田地崎建設が担当します。複合商業施設で新しい形のスマートビルディングとして、同社の創業 130 年となる2022 年秋頃に完成する予定です。

【出展元】
「IKEUCHI GATE ビル」 建替計画について

 

計画概要



 

【計画概要】
建物名称:IKEUCHI GATE ビル
計画名称:(仮称)IKEUCHI GATE建替計画
所在地:札幌市中央区南1条西2丁目 18 番地
アクセス:地下鉄「大通」駅 徒歩1分
用途:複合商業施設(店舗、飲食店、事務所)
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
規模:地上8階/地下1階
高さ:46.37m※軒高42.96m
敷地面積:1,338.63 ㎡
建築面積:1,246.96㎡
延床面積:9,286.62 ㎡
建築主:株式会社丸ヨ池内
設計:株式会社伊東豊雄建築設計事務所
施工:岩田地崎建設株式会社
着工:2021年5月6日
竣工:2022年秋(予定)

 

 

【計画概要】
建物名称:IKEUCHI GATE ビル
所在地:札幌市中央区南1条西2丁目 18 番地
アクセス:地下鉄「大通」駅 徒歩1分
用途:複合商業施設
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
規模:地上8階/地下1階
敷地面積:1,338.63 ㎡
延床面積:9,297.30 ㎡
建築主:株式会社丸ヨ池内
設計:株式会社伊東豊雄建築設計事務所
施工:岩田地崎建設株式会社
竣工:2022年秋(予定)

 

伊東豊雄氏が建築設計を担当


新「IKEUCHI GATE ビルの建築設計は建築家の伊東豊雄氏が手掛けます。氏にとって北海道で初の複合商業施設プロジェクトとなりす。ファサードは「力強く成長する植物」を想わせる大胆なデザイン。内部は、十分な階高を確保しつつ柱を減らし、フレキシビリティ のあるスペースを実現。階ごとに特徴の異なる空間をつくり出し、建物そのものの芸術性とテクノロジー、 イノベーションが融合した全く新しい形のスマートビルディングを目指します。

 

IKEUCHI’S SMART BUILDING



高気密・高断熱 サンゴバン社(フランス)が開発した遮熱・断熱性の高い三層ガラスを、同社と不二サッシ社と IKEUCHI GROUP が共同で高断熱アルミサッシ化し、さらに外断熱工法の採用、北海道大学 菊田 弘輝 准教授指 導のもと、NewHASP(ニューハスプ)を用いた適正な空調設備の計画・設計により、寒冷地特有の厳冬時 期にも十二分に適応できる高気密・高断熱ビルを実現。

■コージェネレーション導入 都市ガスをエネルギー源とするガスコージェネレーションを導入。生成した電力と排熱を空調設備の通常 運用に活用し、運用コストを削減。

■BCP対応 移動式電源車とガスコージェネレーションにて、災害発生時にも必要な電力を確保。事業の継続的な運 用を実現。

屋内測位技術なども利用した最新 IT 環境 BLE 屋内測位による業務やビル内設備の PI System(パイシステム)による見える化、クラウド PBX の導入 による内線/外線通話を実現して、業務をスマートデバイスだけで実現できる環境を推進。

インキュベ ーション機能を兼ね備えたコワーキングスペース


 

KEUCHI GATE ビルは、北海道を未来に向けて動かす、すべてのパイオニアに開かれた複合商業施設です。施設は、パイオニアになろう、自らの想いを描こう、とのビジョンの元で「街に出て街を楽しむ」「新たな出会いや交流」「多様な共創」を応援する事をミッションに据えています。その活動の中核に「IKEUCHI Lab.(イケウチ・ラボ)」を設置します。

IKEUCHI Lab.は、フィンランドの DEMOLA Global(デモーラ グローバル)社との連携により、フィンランド型インキュベ ーション機能を兼ね備えたコワーキングスペース。 IKEUCHI GATE ビル 4Fに開設されます。 ここはでは、新しい技術や製品開発、イノベーション創発、学習、ユーザー体験のプラットフォームとして、 北海道のスタートアップコミュニティや大学・研究機関との連携を支援し、北海道の持続的発展に 貢献するラボとして機能し「イノベーション」を目指す人々を応援します。 その他のサービスとして、各フロアにはカフェを配置し、多様な交流を促す空間として提供する予定です。

 

2021年7月の様子


現地の様子です。旧ビルは完全に姿を消しており、掘削工事が進んでいる様に見えました。

 

 


南側から見た様子です。

 

 

 


西側から見た様子です。

 

 

 


最後は北西側から見た様子です。

 

 

 

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