京阪ホールディングスは、2019年2月12日付けのニュースリリースで、ホテル京阪の15店舗目となる「(仮称)ホテル京阪 新天満橋」を2021年春に出店すると発表しました。デザインコンセプトは『現代の旅籠』。天満橋は、京都と大阪を結ぶ多くの三十石船が往来し、八軒の船宿(旅籠 はたご )が軒を連ねた名所であったことから、高層フロアの客 室は柱を露出した「真壁」を、低層フロアの客室は「格子」と「行燈」をモチーフに『現代の旅籠』表現する、としています。ホテルの正式名称は『ホテル京阪 天満橋駅前』に決まりました。
【出典元】→(仮称)ホテル京阪 新天満橋、2021年春に開業
【過去記事】
→(仮称)ホテル京阪 新天満橋の状況 19.06
→(仮称)ホテル京阪 新天満橋の状況 19.04
→(仮称)ホテル京阪 新天満橋、デザインコンセプトは『現代の旅籠』
場所はこちらです。京阪天満橋駅の南側、駅の眼の前の好立地です。
【スペック】
名称:ホテル京阪 天満橋駅前
計画名称:(仮称)ホテル京阪 新天満橋
所在地:大阪府大阪市中央区天満橋京町13番地の1の一部(地名地番)
階数:地上17階、地下1階
高さ:60.00m
構造:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
杭・基礎 :
主用途:ホテル、店舗
室数:304室
敷地面積:1,168.50㎡
建築面積:869.34㎡
延床面積:10,500.00㎡※容積対象面積9,347.76㎡
建築主:京阪ホールディングス
設計者:安井建築設計事務所
施工者:鴻池組
着工:2019年05月(予定)
竣工:2021年01月(予定)
開業:2021年春(予定)
2021年1月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2020年10月だったので、約3ヶ月振りの取材です。
真正面から見た様子です。今春のオープンを控えて建物は竣工しています。
エントランス付近の様子です。ホテル京阪のフラッグシップホテル、THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンドキョウト)に通じるデザインに纏められました。
【2019年1月29日オープン】京阪のフラッグシップホテルTHE THOUSAND KYOTO(ザ サウザンド キョウト)の建設状況 18.12
最後は北西側から見た様子です。太陽が眩しい・・・!
2020年10月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2020年4月だったので、約10ヶ月振りの取材です。
真正面から見た様子です。足場の解体が始まり外装が姿を現し始めていました。
高層部をアップで見た様子です。黒っぽい外装が渋い感じです。
北西側から見た様子です。高さが60mほどあるので周辺のビルより頭一つ抜けた高さがあります。
最後は天満橋駅とホテル京阪 天満橋駅前の位置関係を見た様子です。
2020年4月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2019年6月だったので、約10ヶ月振りの取材です。
地上鉄骨建方が始まり躯体が上に向かって伸び始めました。
最後は南西側から見た様子です。
私はてっきりこの新しいホテル開業と入れ替わるように、既存のホテル京阪天満橋は閉館するものだとばかり思ってたのですが、どうやらそちらも引き続き営業されるようですね。