(仮称)久太郎町ビル新築工事 エクイニクス・ジャパンが堺筋本町に『高層データセンター』を建設 現地の最新情報 26.10【2028年11月末竣工】



エクイニクス・ジャパンは、大阪市中央区久太郎町に、高さ約86mの高層データセンタービルを建設しています。

「(仮称)久太郎町ビル新築工事」は、Osaka Metro「堺筋本町駅」の東側、中央大通沿いにあったコインパーキング跡地に建設されるもので、規模は地上13階、塔屋1階、高さ86.325m、延床面積20,059.88㎡。主な用途はデータセンターと事務所で、建築主はエクイニクス・ジャパン、設計・監理は日建設計、施工は大林組・きんでん・新菱冷熱工業による共同企業体が担当します。竣工は2028年11月末を予定しています。

2026年10月に現地を訪れると、前回取材時から工事が大きく進展し、建物の巨大な姿が街中に現れていました。

計画概要


計画名称:(仮称)久太郎町ビル新築工事
所在地:大阪市中央区久太郎町1丁目10番(地名地番)
交通:Osaka Metro「堺筋本町」駅
階数:地上15階、←地上13階、塔屋1階
高さ:97.865m ←86.325m
構造:鉄骨造
主用途:データセンター、事務所
客室数:—-
敷地面積:2,399.36㎡ ←2,318.03㎡
建築面積:1,714.14㎡ ←1,716.77㎡
延床面積:23,253.21㎡ ←20,059.88㎡
容積対象面積:21,834.64㎡ ←18,763.00㎡
建築主:エクイニクス・ジャパン
設計者:日建設計
施工者:大林組・きんでん・新菱冷熱工業JV
着工:2025年02月初旬(予定)
竣工:2027年03月中旬(予定)←2028年11月末(予定)

立面図・配置図


建築計画のお知らせに掲載されていた立面図です。

 


同じく配置図です。

2026年10月の様子


現地の様子です。前回取材時から工事が大きく進み、地上躯体が立ち上がっていました。下層部では外装パネルの取り付けが進み、建物の巨大な姿が見えてきました。


縦アングルで見た様子です。道路に面して巨大な壁面が立ち上がり、地上から見上げると想像以上の迫力があります。一般的なオフィスビルとは異なる、独特の存在感を放っています。

 


建物の正面側(北側)から見た様子です。中層部まで外装パネルが取り付けられ、特徴的な外観デザインが明らかになってきました。上層部では引き続き躯体工事が進められています。


外壁をアップで見た様子です。縦長のパネルを少しずつずらして配置した、非常に特徴的なデザインです。窓の少ないデータセンターの壁面は、のっぺりとした印象になりがちですが、このビルの外装は質感が高く、デザインも凝っており、非常に好印象です。


北東側から見た様子です。


南西側から見た様子です。こちら側ではグレーの壁面が目立ち、一部では足場を使った工事が続いています。屋上には2基のタワークレーンが設置されていました。


撮影ポイントを一気に変えて、少し離れた高所から見た様子です。周囲の高層マンションに囲まれながら、建設中のデータセンターが姿を現しています。2基のタワークレーンが遠くからでもよく目立っています。

 


最後は、さらに画角を広げて見た様子です。数多くの高層建築が立ち並ぶ本町・船場エリアの都市景観に、新たな超高層データセンターが加わろうとしています。

2025年9月末の様子


現地の様子です。前回の取材が2024年7月だったので、約1年2ヶ月ぶりの撮影です。


北側からの様子です。当初計画より規模は縮小しましたが、タワークレーンが設置され、工事は順調に進んでいるように見えました。


北東側から見た様子です。


ハイアングルから見た内部の様子です。乗り入れ構台が構築され、地下掘削工事が進められていました。

 


最後は南西側から見た現地の様子です。

2024年7月の様子


現地の様子です。複数の読者様から情報を頂いたので、週末の休みを使って取材してきました!

 



計画地を北側から見た様子です。場所は堺筋本町駅の東側にあった、Dパーキング堺筋本町第1駐車場の跡地です。堺筋本町駅資至近、都心部では貴重な整形地なので大規模なタワーマンションが建設されると思っていましたが、まさかのデータセンタービルとは・・。

 



北東側から見た様子です。都心部の開発において最も価値が高いビルは、大量のワーカーを収容し業務中枢機能を有する「オフィスビル」がダントツで価値が高く、続いて外部からの富裕層を招き入れ、滞在者の大きな消費が見込める「ラグジュアリーホテル」、高所得者層の定住に繋がる「タワーマンション」です。

「データセンター」は高額なサーバー機器を収容するので投資金額は莫大になりますが、完成後に街ににぎわいをもたらす効果は少ないために、都心部の超一等地に立てるのはちょっと勿体ないと思いました。


北西側から見た様子です。

 


西側から見た様子です。

 


最後は南西側から見た様子です。

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