りくろーおじさんの店、グランフロント大阪に2026年9月24日開業!46席の「陸カフェfika」を併設、梅田2店舗体制へ



「りくろーおじさんの店」が、2026年9月24日、グランフロント大阪南館地下1階に新たな旗艦店を開業します。梅田では大丸梅田店に続く2店舗目で、店内工房とカフェを併設。大阪土産としての持ち帰り需要に加え、焼きたてのチーズケーキをその場で楽しむ利用にも対応します。

創業70周年を迎えた2026年は、難波への出店、新大阪・天王寺の店舗閉鎖、大丸梅田店の売場拡張が相次ぎました。今回の開業を含めて新規出店と閉店は各2店となり、店舗数は年初と同じ11店に戻る見込みです。

工房併設のカフェで「超焼きたて」を提供

 

グランフロント大阪店は、物販・製造・飲食を組み合わせた店舗です。併設工房でチーズケーキを次々に焼き上げ、カフェでは公式に「超焼きたて」と表現する状態で提供します。


出展: りくろーおじさんの店

「fika」は、コーヒーと菓子を囲み、仲間と会話を楽しむスウェーデンの休憩文化に由来します。グランフロント大阪は、この茶文化を取り入れた同店を「“焼きたてはご馳走”」を体感できるフラッグシップ店と位置付けています。なお、カフェの詳細メニューや予約方法は、9月14日時点で確認した公式案内には掲載されていません。

 


項目 内容
店舗名 りくろーおじさんの店 グランフロント大阪店
開業予定日 2026年9月24日(木)
出店場所 グランフロント大阪 ショップ&レストラン 南館B1階
所在地 大阪市北区大深町4-20
営業時間 10:00~21:00
店舗構成 物販・店内工房・カフェ
併設カフェ 陸カフェfika(フィーカ)
客席 テーブル46席、全席禁煙
主な取扱商品 チーズケーキ、コーヒー、各種土産品

2026年の出退店と売場更新



年内の主な動きを時系列で整理すると、次のようになります。店舗数の推移には、グランフロント大阪店の開業予定を反映しています。

JR天王寺駅店は2012年11月に開業し、約14年間営業しました。ただし、今回の閉店告知には具体的な理由の記載がなく、グランフロント大阪店への移転・統合とも説明されていません。
日付 店舗・対象 主な変更 全店数
4月24日 なんばマルイ店 1階に常設店を開業。近隣工房からチーズケーキを随時搬入。 12
5月31日 エキマルシェ新大阪店 施設リニューアルに伴い閉店。 11
7月21日 大丸梅田店プラス店 売場面積を約2倍に拡張。焼き菓子・生菓子の取扱いを拡充。 11
8月1日 大丸梅田店 チーズケーキ専用の受取サービス「リクロッカー」を開始。 11
9月13日 JR天王寺駅店 営業終了。 10
9月24日予定 グランフロント大阪店 カフェ併設の旗艦店を開業。 11
※全店数は公式店舗一覧と開閉店告知を基に集計した物販店舗数です。併設売場やカフェは別店舗として数えていません。

大丸梅田店は売場拡張と「リクロッカー」で購入方法を拡充



大丸梅田店は2010年12月の開業以来、店内厨房で焼きたてのチーズケーキを販売しています。2024年3月には混雑緩和を目的に、あらかじめ焼き上げた商品などを扱う「プラス店」を増設しました。今回の拡張は、この追加売場の品ぞろえと受取機能を強化するものです。



新設した「リクロッカー」は、事前予約したチーズケーキを販売列に並ばず受け取れる有料サービスです。プラス店内に設置され、対象はチーズケーキに限られます。その他の商品をまとめて予約できる仕組みではありません。ロッカー受取は、焼き上がり直後の商品を確約するサービスではない点に注意が必要です。

通常の店頭販売価格は1個1,095円(税込)で、ロッカー受取価格とは異なります。焼きたてを待って購入する方法に加え、受取時刻を決めて行列を避ける選択肢が加わりました。
項目 大丸梅田店リクロッカーの主な条件
対象商品 あらかじめ焼き上げたチーズケーキ。6号・直径18cm
受取価格 1個1,195円(税込)
予約上限 1人3個まで
予約方法 公式オンラインショップで注文。最短で注文時点から2時間後に受取可能
当日受付 16:00以降の注文は翌日受付
受取方法 10:00~19:30の指定時間枠を選び、ロッカーに予約番号を入力
変更・未受取 変更・キャンセル不可。指定枠を過ぎると受取不可となり、1個につき100円のキャンセル料
※利用条件は公式予約ページに基づきます。ロッカー受取は、焼き上がり直後の商品を確約するサービスではない点に注意が必要です。

グランフロント大阪店開業後の全11店舗



開業後の店舗網は、難波・梅田が各2店、新大阪が改札内外の2店となります。心斎橋、住之江、八尾、彩都、伊丹空港の店舗と合わせ、以下の構成となる見込みです。
エリア 店舗 立地・主な機能
難波 なんば本店 戎橋筋商店街。陸カフェROOM併設
難波 なんばマルイ店 なんばマルイ1階。近隣工房から商品を搬入
心斎橋 大丸心斎橋店 本館B1階。心斎橋駅から地下道直結
梅田 大丸梅田店 B1階西。店内厨房・プラス店・リクロッカー
梅田 グランフロント大阪店 南館B1階。店内工房・陸カフェfika
住之江 住之江公園店 工房・パン・イートイン・テラス席・駐車場
新大阪 JR新大阪駅中央口店 改札外。新幹線中央改札口前の待合室内
新大阪 新幹線改札内店 JR新大阪駅の新幹線改札内
伊丹空港 大阪伊丹空港店 北ターミナル2階・保安検査後エリア
八尾 アリオ八尾店 近鉄八尾駅から徒歩5分。洋菓子・パンも販売
彩都・茨木 彩都の森店 駐車場を備える大型郊外店。陸カフェterrace併設
※併設カフェや大丸梅田店の「プラス店」は別計上していません。また、ロッカー受取拠点の「なんばファクトリー店」は、公式の物販店舗一覧とは別に扱っています。同拠点は、なんば本店とは異なる場所にあります。

土産需要に、日常のカフェ利用を重ねる



梅田の2店は、「買う店」と「体験する店」に完全に分かれるわけではありません。大丸梅田店にも店内厨房があり、グランフロント大阪店も持ち帰り商品を扱います。違いは、前者が売場と受取方法を拡充する一方、後者が店内で過ごすためのカフェ機能を加えることです。

カフェの併設によって、土産を買う予定のない来街者にも利用機会が広がります。店内で味わった商品を持ち帰り用に購入する動線も想定でき、物販と飲食の相乗効果が期待されます。今回の出店は、既存の土産需要を受け止めるだけでなく、買い物の合間や日常の喫茶利用へ客層と利用目的を広げる動きと捉えられます。




主な出典

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