戎橋NORTHビルは、大阪市中央区心斎橋筋2丁目の宗右衛門町に建設中の店舗、飲食店を中心としたテナントビルです。規模は地上7階、延べ床面積は延床面積:1202.5 ㎡。建築主は合同会社TSM151となっています。
【スペック】
名称:(仮称)戎橋NORTHビル
所在地:大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-27-1(地名地番)
階数:地上7階
高さ:25.330m(PH含む)
構造:鉄骨造
杭・基礎 :
主用途:店舗、飲食店
総戸数:――
敷地面積:241.75 ㎡
建築面積:201.01 ㎡
延床面積:1202.5 ㎡(容積対象面積:1,091.51㎡)
建築主:合同会社TSM151
設計者:岩田地崎建設
施工者:岩田地崎建設
着工:2019年07月
竣工:2022年06月
2020年12月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2019年12月だったので、約1年振りの取材です。
ビルは既に完成しています。コロナ禍の影響もあってテナント募集となっていました。
1階エントランス付近の様子です。
最後は南東側から見た様子です。
2019年11月の様子
現地の様子です。ややこしいですが、写真の鉄骨は別の計画「(仮称)心斎橋ミツヤビル」のモノです。(仮称)戎橋NORTHビルの計画地は宗右衛門町通りの看板の東側の平地です。
最後は南西側から見た様子です。
宗右衛門町は昔、たくさんのお茶屋が建ち並び、大勢の舞妓、芸者が芸を学んだ花街で、祇園にも負けない情緒あふれる街だったそうです。それがいつしか、お茶屋が風俗店になり、芸者の代わりに客引きのお兄ちゃんが跋扈する怖いに街になってしまいました。
しかし、最近は道頓堀の賑わいが宗右衛門町にも広がって来て、観光客にも怖くない街になりつつあります。建設中のこの物販・飲食店ビルもそうした流れの反映でしょう。道頓堀通りに続いて、宗右衛門町通りも電柱が地下化され、街並みがきれいになりました。
これがミナミ全体に広がってもらいたいです。