大阪駅新11番線 10.01


新北ビルの建設工事に伴ない閉鎖されていた11番線ですが、新北ビルより一足早く供用を開始しました。写真の一番奥に新11番線の案内が見えます。

【過去記事】
→大阪駅 新5号ホーム(11番のりば)
→大阪駅新11番ホーム





        
御堂筋口北端に姿を表した新11番線へ向かう入口。






        
エスカレータで中二階に上がり、直角に曲がってホームに向かいます。







        
ちなみに、中二階の真下はこんな感じで出っ張りになっています。なるほど、新11番ホームへ繋げる為に、ここの出っ張りは必要なんですね・・。





        
これが新しくなった11番線です。ホーム幅が10m以上あり以前より相当広くなりました。





        
待合室も広く美しくなりました。





        
設置されたベンチも何だか高級感が漂っています。ちなみに、このベンチはホーム中央付近の壁面に設置されていますが背面はガラス張りになっています。この背面のガラスですが、現在は北ビルの工事現場を隠す為「カッティングシート」が張り付けられています。おそらくグランドオープン後は「カッティングシート」は剥がされアトリウム空間が一望出来る展望スポットになると思います。





        
延々と続く、最大15両編成に対応可能な長大ホーム。以前は薄暗い感じで場末感が漂っていた11番ホームですが今は大阪駅で一番輝いています。






        
来訪時に停車していた485系「雷鳥」。683系4000番代の増備が進み、今年3月のダイヤ改正で1往復まで数を減らし、絶滅寸前となりました。




        
ホーム頭上に設置された停車位置を知らせるLED。この案内装置、11番線を発着する特急は車種ごとにドアー位置が変わるため、次の列車のドアー位置を「青い点滅」で解りやすく告知するスグレモノなんです!


新北ビルの完成より一足早く供用開始した新11番線。優等列車専用ホームとして面目躍如の出来栄えでした。工事中の混雑緩和の為に設置された仮設増床ホームですが、早速撤去されるようです。テンポよく工事が進んでいる感じです。



【JR西日本ニュースリリース】
大阪駅4号ホーム幅員の復旧工事に伴う9番のりば使用停止について
大阪駅改良工事は、平成16年5月に工事着手して以来、これまでに6回の切換工事を順調に進めてまいり、平成21年12月20日に使用開始した11番のりば(新5号ホーム)により、大阪駅の配線は6面11線でほぼ最終形になったことをお知らせいたしました。平成19年4月の第4回切換で、ホーム上の混雑緩和の目的で拡幅した4号ホームの9番のりば側の仮設増床ホームは、11番のりばの使用開始によりその役割を終了しました。そのため、9番のりばの仮設ホームを撤去して元のホーム幅員に復旧する第7回切換工事を行うため、9番のりばを一時使用停止し、合わせて京都・北陸方面行きの一部の列車ののりばを変更いたしますのでお知らせいたします。

1:使用停止期間 平成22年2月20日(土)早朝?2月26日(金)深夜までの1週間
2:使用停止するのりば 大阪駅9番のりば (4号ホームのうち、9番のりばのみ使用停止)