
近鉄京都駅改良工事は、 ホームと発着線を1面1線増設しホーム直上に宿泊特化型のホテル(ホテル近鉄京都駅)を建設する大規模な駅舎改修工事です。建設中の新ホテルは、地上8階建て、客室数368 室、東西長さ約170メートル、幅約10メートルの「国内のホテルでは例がない」細長い建物となります。総工費は約120億円、新ホテルは2011年10月1日の開業予定です。
【過去記事】
→近鉄京都駅改良工事 11.05
→近鉄京都駅改良工事 11.02
→近鉄京都駅改良工事 10.12
→近鉄京都駅改良工事 10.11
→近鉄京都駅改良工事 10.09
→近鉄京都駅改良工事 10.07
→近鉄京都駅改良工事 10.04
→近鉄京都駅改良工事 09.11
→近鉄京都駅改良工事 09.08
→近鉄京都駅改修計画
■追跡取材リスト
約1ヶ月半振りの取材ですが今回は大きな変化がありました。外壁を覆っていた防護ネットがさらに撤去され建物全体の約2/3が姿を現しており、一気に外観が把握出来る様になりました!
ホテル直下に見えるのは、今回の駅改良工事に伴い増設されるホーム1面1線。こちらも防護ネットがかなり無くなっており、直下を行き交う近鉄電車が見えそうな感じでした。
ホームから見ると面白いかも・・・と思い、入場券を買い求め改札内から撮影しました。おお!既存のホームから増設される新ホームが丸見えではありませんか!!
既存ホームの端まで行き振り返って撮影してみました。細長いだけでなく線路に合わせて緩やかな弧を描いている事が良く解りました。
いよいよ開業が近づいて来たホテル近鉄京都駅。東海道新幹線京都駅、近鉄京都駅、JR京都駅橋上駅舎に直結する、ウルトラ交通至便な駅直上の好立地ですので、価格設定さえ間違えなければ成功間違い無しの物件だと思います。賛否両論がある外観についても、防護ネットの大半が取り払われた姿を見ると、「けっこう良いのでは?」と思いました。






