
近鉄鶴橋駅では、利用者の安全性向上を目的としたホームドア整備が段階的に進められており、これにあわせてホーム上の柱の再塗装などを中心としたプチリニューアルも進行しています。2025年から2026年にかけて各番線でホームドアや大開口ホーム柵の導入が順次予定されており、安全対策の強化と同時に、駅環境の視認性や景観面の改善も図られています。
鶴橋駅|ホームドア整備計画(導入時期順)
| 導入時期 | 番線 | 方面 | 設置方式 |
|---|---|---|---|
| 2025年3月 | 2番線 | 名古屋方面 | 昇降ロープ式ホームドア |
| 2025年9月 | 3番線 | 難波方面 | 大開口ホーム柵 |
| 2026年3月(予定) | 1番線 | 奈良方面 | 昇降ロープ式ホームドア |
| 2026年4月(予定) | 4番線 | 上本町方面 | 大開口ホーム柵 |
2026年2月の様子

現地の様子です。前回の取材が2026年1月だったので、約1ヶ月振りの撮影です。

2026年4月に供用開始予定である、**番線(上本町方面)の大開口ホーム柵のユニットが設置されました!

先に設置された3番線の大開口ホーム柵と同じく、線路からかなり離れた位置に設置されています。これは、ある程度ドア位置と開口部がずれていても、「この範囲内の開口部から通路に出てください」という、なかなか強引な設計です。ただ、すでに供用中の3番線のホーム柵が問題なく運用されていることから、今回も同じような運用になりそうです。

鶴橋駅の3・4番線ホームは、高度成長期に激増する利用者に対応するため、約3倍の広さに拡幅されましたが、今回のホーム柵の設置にもこの広さが生かされています。

設置されたホームドアユニットのアップです。

続いて、2026年3月(予定)の1番線(奈良方面)に設置される、昇降ロープ式ホーム柵の様子を見ていきます。

昇降ロープ式ホーム柵の支柱と梁が設置されました!

支柱をアップで見た様子です。質感の高い化粧カバーが取り付けられており、機能性と美しさが両立された逸品です。

階段から見下ろした昇降ロープ式ホーム柵の様子です。

反対側から見た様子です。

2025年3月から供用を開始した2番線(名古屋方面)の昇降ロープ式ホーム柵(写真左)と、1番線の昇降ロープ式ホーム柵(写真右)の様子です。

1番線の昇降ロープ式ホーム柵は、10両編成に対応しているため、ホーム端まで設置されています。

支柱と梁の様子です。

ホーム端までやってきました。この支柱は上屋なしで設置されています。

ホーム端からズームレンズで昇降ロープ式ホーム柵を見た様子です。

さらにズームして圧縮した様子です。
2026年1月の様子

現地の様子です。上屋を支える柱の再塗装が行われています。

未塗装箇所の様子です。

3・4番線ホームを環状線側に向かって移動していきます。4番線では、ホームドア(大開口ホーム柵)の設置準備工事が進んでいます。かなりホーム内側に設置される様子で、朝のラッシュ時の混雑がさらに激しくなりそうです。

線路上を跨ぐ支柱も、ペンキが塗り直されて綺麗になりました。ここもサビが酷かったのですが、再塗装されてかなり印象が変わりました。

さらに環状線側へ移動しました。写真左が再塗装された箇所、右が未塗装です。天井の明かり窓も交換されており、綺麗ですね。

環状線との乗り換え改札下まで移動しました。天井が美装化されています。ボロボロだった床面も、これから更新されるのでしょうか。

4番線に設置されたセンサー類の様子です。鳥よけのイガイガが厳つい…!若干、北斗の拳味を感じますね。

移動して、こちらは奈良・大和八木方面の1・2番線ホームの様子です。上屋を支える柱を減らすため、巨大な柱が設置され、ホーム際の柱の一部が置き換えられました。

ホーム端に向けて移動していきます。写真左が再塗装された箇所、右が施工前の箇所です。

未施工箇所は本当にボロボロです・・。

最後はホーム端付近の様子です。
近鉄鶴橋駅のホームは、柱や支柱からサビが浮き出し、ボロボロの状態でした。近鉄でも最大級の利用客数を誇る基幹駅がこの有り様だったため、今回のプチリニューアルは本当に嬉しいです。

