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積水化学工業の本社がある『堂島関電ビル』の大規模規模リニューアルを実施!!



関電不動産開発は、2023年3月3日付けのニュースリリースで、主要テナントである積水化学工業と共同で、堂島関電ビルを「ESG×SDGs」に配慮したオフィスビルへの大規模リニューアルを実施し、2023年3月11日から工事に着手すると発表しました!

堂島関電ビルは1972年6月に竣工した築50年以上が経過した古参のビルですが、積水化学工業の本社機能を維持しながら、リニューアルを実施することになりました。

【出展元】
堂島関電ビル大規模リニューアル工事に着手

 


今回のリニューアルにあたって「堂島関電ビル」は、利用するワーカーの「健康性・快適性」向上を目的にオフィス空間を再構築し、「CASBEE スマートウェルネスオフィス」における最高位評価(Sランク)の評価認証を取得しました。築30年を超えるテナントビルとして全国初となります。

 



外装デザインについては、「積水」の由来である「水」をモチーフにすることで水都大阪の新たなランドマークとなります。50年を経過したアルミサッシの更新(Low-E複層ガラス化)によって空調負荷の削減に寄与し、自然換気口を設けることで感染症対策が可能となります。 また外装材の庇効果による日射遮蔽の効果を図る計画です。

 

堂島関電ビルの概要



所在地:大阪府大阪市北区西天満二丁目4番4号
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
階数:地上12階、地下2階
敷地面積:3,702.61㎡
延床面積:25,769,87㎡
建築主:関電不動産開発
設計者:大林組
施工者:大林組
竣工:1972年06月

リニューアル工事の概要



事業主:関電不動産開発、積水化学工業
設計者:大林組
施工者:大林組
内装設計・施工:スペース
着工:2023年03月11日
竣工:2025年04月予定

1 COMMENT

三刀流

別の建物みたいですね。
ただの箱のようなビルがリニュアルするだけで、こんなにビジュアルな建物になるとは、すばらしいです。
隣の裁判所もなんとかしてほしいです。毎度テレビニュースでおなじみの建物ですが、裁判所らしい威厳も風格も感じられない建物です。

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