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積水化学工業の本社がある『堂島関電ビル』が大規模規模リニューアルを実施! 現地の最新状況 24.03



関電不動産開発は、2023年3月3日付けのニュースリリースで、主要テナントである積水化学工業と共同で、堂島関電ビルを「ESG×SDGs」に配慮したオフィスビルへの大規模リニューアルを実施し、2023年3月11日から工事に着手すると発表しました!

堂島関電ビルは1972年6月に竣工した築50年以上が経過した古参のビルですが、積水化学工業の本社機能を維持しながら、リニューアルを実施することになりました。

【出展元】
堂島関電ビル大規模リニューアル工事に着手

 


今回のリニューアルにあたって「堂島関電ビル」は、利用するワーカーの「健康性・快適性」向上を目的にオフィス空間を再構築し、「CASBEE スマートウェルネスオフィス」における最高位評価(Sランク)の評価認証を取得しました。築30年を超えるテナントビルとして全国初となります。

 



外装デザインについては、「積水」の由来である「水」をモチーフにすることで水都大阪の新たなランドマークとなります。50年を経過したアルミサッシの更新(Low-E複層ガラス化)によって空調負荷の削減に寄与し、自然換気口を設けることで感染症対策が可能となります。 また外装材の庇効果による日射遮蔽の効果を図る計画です。

堂島関電ビルの概要



所在地:大阪府大阪市北区西天満二丁目4番4号
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
階数:地上12階、地下2階
敷地面積:3,702.61㎡
延床面積:25,769,87㎡
建築主:関電不動産開発
設計者:大林組
施工者:大林組
竣工:1972年06月

リニューアル工事の概要



事業主:関電不動産開発、積水化学工業
設計者:大林組
施工者:大林組
内装設計・施工:スペース
着工:2023年03月11日
竣工:2025年04月予定

2024年3月の様子


現地の様子です。前回の取材が2024年1月だったので、約2ヶ月振りの撮影です。


南東側から見た様子です。建物を覆っていた足場が少しだけ引くなり、リニューアルされた範囲が拡大しました。


北東側から見た様子です。


西側絡みた様子です。「庇」が特徴的な形をしています。


最後は南西側から見た様子です。

2024年1月の様子



現地の様子です。前回の取材が2023年10月だったので、約3ヶ月振りの撮影です。


南側からみた様子です。足場が徐々に解体されており、高層部が姿を表していました!


南東側からみた様子です。リニューアル前は白っぽい外観でしたが、リニューアル後はシックな色合いになりそうです。

 


北東側からみた様子です。


北西側からみた様子です。


南西側からみた様子です。



最後は頂部付近の様子です。アルミサッシが更新され、窓ガラスが新しくなっており、リニューアル後は、かなり雰囲気が変わりそうです。

2023年10月の様子


現地の様子です。前回の取材が2023年6月だったので約4ヶ月ぶりの撮影です。


南東側から見た様子です。


南側から見た様子です。

 


南西側から見た様子です。

 


撮影ポイントを変て見た、ビルの頂部付近の様子です。「SEKISUI」のロゴマークが姿を表していました!


最後は引き気味で見た周辺の様子です。

2023年6月の様子


現地の様子です。建物全体が足場に囲まれておりリニューアル工事が本格化していました!


南東側から見た様子です。


北東側から見た様子です。北側壁面は少しだけ従来の外装を見る事ができました。

 


最後は北西側から見た様子です。

3 COMMENTS

ぷんぷい

OMMのリノベーションに匹敵するくらいのカッコイイリノベーション。

さんたん

裁判所、昔の控訴院の建物そのまま残してほしかったですね。。

三刀流

別の建物みたいですね。
ただの箱のようなビルがリニュアルするだけで、こんなにビジュアルな建物になるとは、すばらしいです。
隣の裁判所もなんとかしてほしいです。毎度テレビニュースでおなじみの建物ですが、裁判所らしい威厳も風格も感じられない建物です。

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