御堂筋にオービックが計画している超高層ビル「(仮称)御堂筋平野町計画」の状況 17.01

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(仮称)御堂筋平野町計画は情報システム会社のオービックが御堂筋に計画している再開発計画で、ホテルとオフィスで構成された超高層ビルの建設計画です。オービックが御堂筋に計画している超高層ビルは、地上25階、塔屋2階、地下2階建て、延床面積55,533.82m2、高さ116.35m。御堂筋は2014年に高さ制限が緩和されましたが、オービックのビルは規制緩和後、2箇所目の100m超え超高層ビルの建設となります。新ビルはオフィスとホテルからなる複合ビルとなる予定でホテル運営者は未定、2017年5月に着工、2020年1月の完成を予定しています。投資額は約250億円です。





【スペック】
名称:(仮称)御堂筋平野町計画
所在地大阪市中央区平野町4丁目13-1番他27筆
階数:地上25階、塔屋2階、地下2階
高さ:116.35m
構造:S造(一部SRC)造
杭・基礎 
主用途:店舗、事務所、ホテル、駐車場
総戸数:——
敷地面積:3,924.19m2※船場後退後有効面積
建築面積:3,109.37m2
延床面積:55,533.82m2 ※容積対象面積:48,907.62㎡
建築主オービック
設計者鹿島建設
施工者鹿島建設
着工:2017年05月(予定)
竣工2020年01月(予定)












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現地の様子です。建築計画のお知らせに記載されている着工予定は2017年05月となっていますが、計画地にはクローラークレーンが3機ほど投入されており、なにやら工事を行っていました。













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北東側から見た様子です。













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歩道を挟んだ北隣にあった「日鐵御堂筋ビル」跡ですが、(仮称)御堂筋平野町計画とは一体開発とはならずコインパーキングになっていました。