出展:H.I.S.ホテルホールディングス
H.I.S.ホテルホールディングスは2018年9月27日付けのニュースリリースで、同社が展開中の「変なホテル」を関西国際空港の対岸にある、りんくうタウン内に出店すると発表しました。変なホテル関西エアポート(仮)は、客室数100室程度で、2019年秋のオープンを予定しています。
【出典元】
→H.I.S.ホテルホールディングス 今後のホテル展開について
ロボットやシステムは最高の生産性を実現する手段
出展:H.I.S.ホテルホールディングス
ルームサービスを提供する自律移動走行制御システム「It’s Navi®」搭載ロボット。
変なホテルは、H.I.S.ホテルホールディングス株式会社が運営するホテルチェーンで、2015年3月にハウステンボスに「変なホテルの1号棟」がオープンしました。このホテルは、エンターテインメント性と最新技術のロボットやシステムを活用することで、生産性を向上させた世界一のローコストオペレーションの実現を目指しており、フロントやポーターをロボットが務めるなど、超個性派のホテルとして他のチェーンとは一線を画するサービスを提供しています。
フロントのロボットが話題となりましたが、エンタメ性を全面に出しつつ、実はオートメーション化を進める事でホテルの労働生産性の向上を目指している所がポイントです。この手の生産性向上の事例は、ともすれば利用者に効率化を押し付けて不満をもたれるケースが散見されますが、「変なホテル」は1号店のハウステンボスから徐々にロボットやオペレーションが洗練されつつあり、来館者も「変なホテルだから」とギゴチないサービスを「エンタメ」として捉えているので、押し付けがましくなっていない所がポイントです。屋号「変なホテル」は絶妙なネーミングだったと思います。
ツイン主体の客室構成。大阪・京都に続々オープン
大阪・京都にも変なホテルが続々オープン予定で、2019年の2月に心斎橋、03月に西心斎橋、03月末に京都八条口、秋にりんくうタウンにオープン予定となっています。「変なホテルの、首都圏、大阪、京都、福岡等の都市部のホテルは、海外からの訪日旅行者を含むレジャー観光客層をコアターゲットとしており、宿泊特化型に多い1名1室利用の客室比率を下げ、2名以上で1室利用が可能な客室を増やすことを特色としています。客室数は少なめに見えますが、ほとんどがツイン以上と考えると、それなりの規模のホテルを展開していると言えます。
★2019年2月1日オープン
変なホテル大阪 心斎橋
住 所:大阪府大阪市中央区南船場
大阪メトロ御堂筋線 心斎橋駅
徒歩約4分
客室数:90室予定
★2019年3月14日オープン
変なホテル大阪 西心斎橋
大阪メトロ御堂筋線 心斎橋駅
徒歩約7分
客室数:100室予定
★2019年3月末(予定)
変なホテル京都 八条口駅前
JR京都駅から徒歩3分
客室数:98室予定
★2019年秋オープン!(予定)
変なホテル関西エアポート(仮)
住 所:大阪府泉佐野市
客室数:100室予定
りんくうタウンの変なホテル。ホテルのすぐとなりに温浴施設ができるそうです。大阪湾の景色を堪能できることでしょうね(*’▽’*)
https://www.traicy.com/20190307-hennahotel
“「変なホテル」、年内に関西地区に4軒開業 関空対岸には温浴施設併設 ”(traicy)
この『変なホテル』、大阪に出店予定だというのは知ってましたが、りんくうタウンにも進出するんですね。
噂には聞いてましたけど、やはりユニークなホテルですね。機会があったら利用してみたいです(^.^)