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伊予銀行が本社ビルを建て替え!新本館と新南館の2棟を建設、合計延べ床面積4.3万㎡



伊予銀行は、2022年8月10日付けのニュースリリースで、「本店本館・別館」および「南別館」を解体し、新本社ビル2棟へ建て替える基本計画等を発表しました!

1952年に竣工した本館は建築後70年、1968年竣工の別館は建築後54年が経過し老朽化が進んでいます。これらの建替えを行うことで、耐震性能および防災機能を強化し、大規模災害等発生時の安全性や金融インフラとしての業務継続体制(BCP)の充実を図ります。

また銀行業務が拡大するにつれて本店内の執務スペースが不足し、一部の本部機能やグループ会社は 松山市内に分散している状況があり、現南別館も含めて建て替えることで組織集約と生産性向上を実現し、効率的でグループ一体となった業務運営体制を構築します。 大規模災害等発生時には帰宅困難者の一次滞在施設として活用するなど、検討を進めるとしてます。

【出展元】
→伊予銀行>「本社ビル」の建替え基本計画の決定について

 


 

新南館(左側)は地上10階で延べ床面積は約1万3000㎡。新本館(右)は地上13階、地下1階建てで延べ床面積は約3万㎡。建設期間中の本部機能は、湊町支店など松山市内の同行所有の物件に2022年冬から順次移転。2023年夏から新南館の建設に着手し、2025年に竣工させます。その後、2026年夏に新本館の建設工事に着手し、2029年春から営業を始める予定です。

 

 

計画概要

 

 

名称:伊予銀行新本社ビル
所在地:新本館 愛媛県松山市南堀端町1番地、新南館 愛媛県松山市三番町五丁目10番1号
交通:伊予鉄道城南線・花園線「停留所南堀端」停留場、伊予鉄道「駅松山市」駅
構造:鉄骨造(新本館 免震構造/新南館 制振構造)
階数:新本館 地上13階、地下1階/新南館 地上10階、地下0階
高さ:—-
敷地面積:新本館 約3,766㎡/新南館 約2,073㎡
延床面積:新本館 約30,000㎡/新南館 約13,000㎡
建築主:伊予銀行
設計者:竹中工務店
施工者:未定
解体:新本館 2025年夏予定/新南館 2023年01月予定
着工:新本館 2026年夏予定/新南館 2023年夏予定
竣工:新本館 2029年春予定/新南館 2025年春予定

2 COMMENTS

アリー my dear

これまで高さ規制が厳しかった松山市でも徐々に高層ビルの新規計画の話が出てきてますね。ここもその流れでしょうか?
なかなかの規模でデザインも良いと思いました(^_^)

よよよ

伊予銀行は福岡支店と名古屋支店の建替えも発表しています。両支店ともこれまでより高層化されたテナントビルになるようです。
一方神戸にも伊予銀の神戸支店があり、建築後ある程度年月が経っている建物のように思われますが、近いうちに建替えの予定はあるのでしょうか。

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