総合免税店「ラオックス 道頓堀店」が「食」に焦点をあてた同社の新業態店舗として2020年6月18日にリニューアルオープンします。道頓堀の商業テナントビル「道頓堀ZERO GATE」には、ファストファッションの「フォーエバー21」が入居していましたが業績不振の為、突然撤退し、その後ラオックスが進出していました。
【公式サイト】→ラオックス
→道頓堀ZERO GATE
ラオックスは家電製品や化粧品などインバウンド向けの商品を取り扱う一方、2019年10月から「食」に焦点を当て、商品戦略本部を立ち上げました。「ラオックス 道頓堀店」は、2019年12月に新業態の第1号店舗として一部がオープン。今回のリニューアルで改装中だった1階がオープンします。リニューアルでは食品エリアを充実させ、個人客や日本人客をターゲットに「日本のいいもの」「世界のいいもの」を提案して行きます。
今回オープンする1階では食品専門エリア「Laox Food Market」(約942㎡)とティー専門店「奈雪の茶」(約198㎡、7月上旬開業予定)を展開。「Laox Food Market」は希少な日本酒や酒を楽しむための酒器、おつまみなどをそろえるほか、試飲コーナーが設けられます。日本酒以外にも日本のブランド肉、ブランド米などを取りそろえ、日本の食文化を発信する。7月にオープンする「奈雪の茶」は世界で約350店舗を展開する中国発のティー専門店で、道頓堀店が国内1号店。季節のフルーツを使ったドリンクや、人工添加物を使わないパンなどを提供します。2階はオーガニックコスメ、韓国コスメなどの化粧品や雑貨を扱い、3階はイベントスペースとして展示会などを計画しているという。
以前に入居していた「フォーエバー21」は話題性は高かったですが、デザインが日本人向けでは無い上にサイズや表記があまりローカライズされておらず、生地も今ひとつで、メインターゲットから「あそこはアクセサリーを買う店」と言われる事がありました。
それにしても最新のファストファッション・ブランドとしてもてはやされた「フォーエバー21」の跡地が免税店のラオックスになる事は感慨深いものがあります。まさに諸行無常ですね。
華々しく開店したのに、いつの間にか閉店し、工事囲されて、それから半年以上囲いのままです。道路使用の表札が何度か書き換えられ、囲いが少し変わったりしてますが、中で工事をしている様子がさっぱりありません。カールおやじのテレビカメラが向けられているので、囲いの前は外国人のたまり場になっています。
道頓堀の中心ともいうべき場所が長い間こんな状態でいいのでしょうか?
フォーエバー21の外観は道頓堀に似つかわしくなかった、ラオックスは外観をネオンの看板含め派手派手にリニューアルすべきであったわな。
おはようございます(^_^)
フォーエバー21が日本から完全撤退した後、ここもどうなるんだろうと気になってたんですがラオックスに業態転換したとは知りませんでした!