グランキューブ大阪の北側、あみだ池筋の「堂島大橋」が12日の夜22時から車両通行止めになっています。堂島大橋は昭和2年に建設され、完成後約90年が経過し、老朽化が目立つようになりました。そこで損傷部分をなおすとともに、長寿命化対策も合わせて行う大規模な改良工事が行われる事になりました。
堂島大橋の改良工事 実施理由:竣工後約90年が計画し老朽化は著しい為 工事内容:損傷箇所の補修、及び長寿命化対策 工期:2018年2月12日〜2020年1月末(予定) ※自動車、バイクは通行止め。歩行者、自転車、車いすは通行可
【過去記事】→2020年1月末まで2年間通行止め。堂島大橋改良工事の状況 18.08
→堂島大橋が車道通行止めに。2018年2月12日22時~から2020年1月末まで2年間を予定
出典:堂島大橋の通行止めのお知らせ(PDF)
堂島大橋の場所と、通行止めに伴う迂回路はこちらです。
現地の様子です。前回の撮影が2018年08月だったので約8ヶ月振りの取材です。
堂島大橋改良工事は橋のリニューアルではなく、根本から耐震化、長寿命化を図るためにスケルトン化の上、骨格を補強し床板を再構築する、ほとんど橋を作り変えるに等しい工事となっています。
新しい床板が姿を現していました。
堂島大橋の改良工事の完成予定は2020年1月末。もうしばらく工事が続くことになります。
じげさん、そうですか。ありがとうございます。万博までに大川から夢洲へ観光船で行けるようになったらいいですね。
>>三刀流さん
今回の改良によって桁高を60cmスリムにして、観光船が橋に衝突しないよう桁下高さを今より確保するそうです。
他の橋でも同様の改良が進めばよいですね。
補強工事は大切ですが、舟の運行に支障のないように願います。淀屋橋や大江橋など橋の下が狭くてくぐれない観光船もあります。「水の都」なら、これからは河川運行を考えた橋に変えていくのも必要になってくるのではないでしょうか?