グランキューブ大阪の北側、あみだ池筋の「堂島大橋」が12日の夜22時から車両通行止めになっています。堂島大橋は昭和2年に建設され、完成後約90年が経過し、老朽化が目立つようになりました。そこで損傷部分をなおすとともに、長寿命化対策も合わせて行う大規模な改良工事が行われる事になりました。
堂島大橋の改良工事
実施理由:竣工後約90年が計画し老朽化は著しい為
工事内容:損傷箇所の補修、及び長寿命化対策
工期:2018年2月12日〜2020年1月末(予定)
※自動車、バイクは通行止め。歩行者、自転車、車いすは通行可
堂島大橋が車道通行止めに。2018年2月12日22時〜から2020年1月末まで2年間を予定。|Re-urbanization -再都市化- https://t.co/e3hb4mTXYP
— ロング@再都市化 (@saitoshika_west) August 21, 2018
出典:堂島大橋の通行止めのお知らせ(PDF)
堂島大橋の場所と、通行止めに伴う迂回路はこちらです。クルマ、バイクは通行止めになりますが、歩行者、自転車、車いすは通行可能です。
現地の様子です。既に大規模な改修工事が行われており、橋の根元が耐震補強されていました。
南側から堂島大橋を見通した様子です。橋脚部分ですが道路がありません!
アップで見た様子です。北行き車道の床板が完全に取り払われ鉄骨がムキ出しになっています。
反対側から見た様子です。ここまでやるなら新しく架け替えた方が早い気もしますが、橋自体に歴史的な価値があるので、基本構造はそのままで、大規模改修される事になったのでしょう。
ちなみに仮設の歩道はこんな感じです。
橋を渡りきり、振り返った様子です。
前の記事にも書きましたが、堂島大橋は夜間のライトアップが見事で、中之島西部のランドマークとして親しまれていたので、工事期間中は暫く寂しくなりそうです。
大規模な改修工事が始まった堂島大橋。美しいライトアップの復活期待しつつ、2020年1月の完成を待ちたいと思いました。
これほど大がかりな橋の補修工事は、自分自身初めて見ました。それだけにとても新鮮に感じます。
ここは私も現地に足を運んで、この目で実際に見たいと思いました。工事完了が待ち遠しいですね(*´-`)