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中之島歩行者専用道2号線整備事業、土佐堀川沿いに延長約350mの遊歩道を整備!現地の最新状況 24.07【2025年10月末完成予定】



中之島歩行者専用道2号線は、中之島5丁目地区で計画されている面的な再開発計画にあわせて整備される、延長約350mの歩行者専用道路です。事業名称は「中之島歩行者専用道2号線整備事業 」。水辺を感じる遊歩道を新設することにより、安全で快適な歩行空間を確保するとともに、東西方向の利便性が向上させ地域の回遊性を高める他、堂島川・土佐堀川の水辺空間を活かした整備を行うことで「水の都」大阪にふさわしい景観の形成を構築するものです。

計画概要


整備区間はこんな感じです。延長350m、幅員12mの歩道を新設する計画で、中之島5丁目地区再開発の南側に位置しています。

 

 


歩道の一部が土佐堀川(市の資料では堂島川となっていますが)の上空にせり出した構造となります。

2024年7月の様子


現地の様子です。前回の取材が2024年4月だったので、約3ヶ月ぶりの撮影です。


工事エリア東側の様子です。前回に比べると床面がかさ上げたされたエリアが広がりました。


工事エリア中央部の様子です。このあたりは、まだまだこれから、と言った感じです。


越中橋付近の様子です。車道側と歩道の高低差を埋める階段が作られていました。


通行止めの越中橋を使える様にするため、この箇所の工事が優先して行われています。



最後は北西側から工事エリアを見通した様子です。結構な長さがあるので、キレイな遊歩道が整備されれば、かなり良い感じになりそうです。

 

2024年4月の様子



現地の様子です。工事に伴い既設歩道が閉鎖されていました。現地のおしらせ看板によると、通行止め期間は2024年1月9日〜2025年10月31日まで、となっています。



北東側から工事区間を見た様子です。この区間は長年未整備状態で事業が先送りされてきましたが、なにわ筋線の整備と中之島5丁目の再開発が動き出した事で、歩道整備も動き出しました。


越中橋付近の様子です。車道側と歩道の高低差を埋める階段が作られていました。


内部はこんな感じです。石造り風でデザインの高い遊歩道になりそうです。


最後は西側から、工事区間を見通した様子です。幅員12mの歩道整備によって、この辺りの景観が一変しそうですね!

3 COMMENTS

ガンマ

大阪も景観に注力するようになり雰囲気もすごく良くなりました。
バブル崩壊から塩漬けの歯抜け空き地やコインパーキングなどまだまだ余地はありますが、
大阪は大阪なりの魅力を引き出して欲しいですね。

三刀流

計画概要の地図に未整備区間として点線が引かれてますが、将来、本当に歩行者道として整備するのでしょうか?
この区間は土佐堀川に沿って建物が並んでおり、立ち退きでもしないことには川べりの道はつくられません。
もしこれができたら中之島公園から遊歩道が連なることになり、中之島の魅力がぐんとよくなるのですが。

アリー my dear

殺風景だったこのあたりの風景も、中之島再開発と連動して綺麗に整備されるのがうれしいです( ´∀`)

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