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【2019年9月開業】愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)の建設状況 19.05


出展:常滑市>愛知県国際展示場

愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)は愛知県が常滑市セントレア5丁目の中部国際空港島内に建設中の国際展示場です。日本初の国際空港直結型の国際会議・展示場で、敷地面積は約28.7ha、展示面積は約60,000㎡で、東京ビッグサイト、幕張メッセ、インテックス大阪に次ぐ日本第4位の国際展示場になります。愛称は2,500件以上の公募の中からAichi Sky Expo(アイチスカイエキスポ)に決定しました。

 

 

 

 

 

 


出展:Aichi Sky Expo

Aichi Sky Expoは、6つのホールで構成され、縦横100m、天井高20mの「ホールA」は柱のない空間で、コンサートやスポーツなどの催しにも対応します。「ホールB~F」の5つホールは間仕切りを開放する事で、最大5万㎡規模の大空間を実現する事ができます。

 

 

 

出展:常滑市>愛知県国際展示場

Aichi Sky Expoは、展示場(運営)としての初のコンセッション方式を採用し、フランスのGL events SAと前田建設工業が設立した特別目的会社『愛知国際会議展示場株式会社』が運営を行います。

 

 

 

 

 


出展:常滑市>愛知県国際展示場

GL events SAは世界最大級の総合イベント会社で世界で約40ヶ所の展示場等を運営し、内10ヶ所の新規立ち上げに関与するなど、優れた経営ノウハウを有しています。主な展示場はバルセロナ 36,267 ㎡、ブダペスト 103,500 ㎡、サンパウロ 100,000 ㎡などがあり、主催・運営・施設管理を実施。オリンピック、COP、サッカーワールドカップ、G20等の世界的イベントの企画を行った実績があります。Aichi Sky ExpoはGL events SAが持つノウハウや世界的なネットワークを事業に活用する事で新たな需要の創造や既存展示会等の拡大を図る計画です。

 

 

 

 

 

2019年5月の現地の様子


現地の様子です。手前にある背の高い棟が展示ホールA、奥にある背の低い棟が展示ホールBです。

 

 

 


展示ホールAを真正面から見た様子です。

 

 

展示ホールAを別の角度から見た様子です。

 

 

 

 

展示ホールAの奥には、最大5万㎡の一体的な空間が実現できる「展示ホールB〜F」です。手前の展示ホールAの5倍の広さがあります。

 

 

 

 

愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)は先日お伝えしたFLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)とペデストリアンデッキで接続されます。

Aichi Sky Expoは、2019年8月30日に開業式典を実施、8月31日~9月1日にオープニングイベントを開催、9月より本格稼働のスケジュールとなっています。オープニングイベントは、アジア競技大会で取り上げられるなど成長著しいeスポーツを中心としたイベントを開催する予定です。

1 COMMENT

からや

関西空港には空港関係以外のこういった施設を作る余地はないか?

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