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【再開発の卵】古河大阪ビル本館・西館のテナントの退去が進む。建替え計画が進行中?


【再開発の種】古河大阪ビル本館・西館

古河大阪ビルは堂島浜2丁目にあるオフィスビルで、地上9階 ての本館と7階建ての2棟で構成されています。本館は1965年、西館は1973年に竣工しました。本館は竣工から54年、西館も46年が経過しており老朽化が進んでいます。

 

 

そんな古川大阪ビルですが、最近は入居テナントの移転が相次いでおり「建替え再開発が行われるのでは?」との噂があります。

 

 

 

 



古川大阪ビルの本館・新館の敷地面積は、面積測定サイトで計測すると4950㎡ほどで、途地域は商業地域、容積率600%、建ぺい率80%です。近くで計画されている電通関西支社跡は容積率が1200%に緩和されているので、古川大阪ビル跡も同程度に緩和されれば、延床面積59,400㎡(容積対象)程度の開発が可能です。

※敷地面積は推測値、容積率・建ぺい率は大阪市ナビマップ参照

 

 

 

 

 

こちらは西館の様子です。

 

 

 

 

西館の南側の様子です。

 

 

 

 

本館の様子です。

 

 

 

 

コンラッド大阪から見た現地の様子です。古川大阪ビル本館は、隣接するサントリービルと繋がってる様に見えます。再開発にサントリービルが含まれるかは不明でが、参加すれば、敷地面積約6400㎡、延べ床面積76,800㎡の再開発が可能となります。

 

 

 

 

「再開発の種」が植えられた、と思われる古川大阪ビル本館・別館。堂島川沿いに新たな超高層ビルが誕生すれば、中之島界隈の都市景観はさらに洗練される事になります。

5 COMMENTS

再都市化大ファン

区画全体でのきれいな形での大規模な開発につながればいいですね!

福島区民

これを機に堂島地下街も延長して欲しいですね

三刀流

サントリー本社ビルと一体の再開発を期待します。四ツ橋筋が大きく変わります。

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