
大阪府では「みどりの風を感じる大都市・大阪」の実現に向けて、まちのシンボルとなるようなみどりを創出することにより、府民のみなさまにみどりを実感できる様な空間を創出する取組みを行っています。
シンボルグリーン東梅田は、施設の整備から管理までを全て民間企業が実施することを条件に、整備した施設に企業名や商品名をつけることができるネーミングライツ方式で参画企業を公募し、2013年2月9日(に東梅田の通行人の方々へ公開投票を実施しました。その結果、ヤンマーガーデンプロジェクトチーム(ヤンマー(株)《代表》、ワイズプランニング、(株)コトブキ、平野湟太郎デザイン研究所、(株)竹中庭園緑化、(株)LEM空間工房))が候補企業に決まりました。

ヤンマーガーデンプロジェクトチームが提案したシンボルツリーの施設名称は生命の樹・バオバブ。アフリカなどにみられる巨大樹で、フルーツなどの食料を提供し、雨風や強烈な日光をさえぎるなど、地元では聖なる木とされています。このネーミングは大阪の生命力を象徴したとのことです。
生命の樹・バオバブの大きさは直径4メートル、高さ3.95メートル。間伐材や再生ボトルを活用した植栽ボックス、ウオーターバブル、LED照明、太陽光パネルなどで構成されており、府民協働で四季の草花や野菜を植栽、季節に応じたライトアップを行う計画で事業期間は原則5年間です。

現地の様子です。大阪府のHPによると生命の樹・バオバブの完成予定は2014年夏頃となっていますが、現地ではまだ動きがありませんでした。

HEPナビオ前に設置される「シンボルグリーン東梅田」。今年夏に完成する予定との事ですが、いまのところ動きがないので計画が遅れているのかもしれません。ナビオ前は少し殺風景な感じなので、ヤンマーガーデンプロジェクトチームが提案している生命の樹・バオバブができれば相当華やかな感じになるのでは無いでしょうか?

