
中之島ダイビル・ウエストは「ダイビル本館」を解体し建設される超高層ビルです。解体されたダイビル本館は、大正15(1926)年に渡辺節氏 の設計で建てられた、ネオ・ロマネスク様式の大規模なビルディングで非常に価値ある近代建築と評されていました。今回の再開発に伴い、ダイビル本館は惜し まれつつ解体されましたが、外回りのパーツを出来る限る保存、新しい建物に使用しダイビル本館の意匠を「再現」する取り組みが行われます。
【過去記事】
→ダイビル本館の消失 10.07
→中之島ダイビル・ウエスト 10.05
→中之島ダイビル・ウエスト
■追跡取材リスト

ついに建築計画のお知らせが掲示されました。
【スペック】
名称:中之島ダイビル・ウエスト
規模:地上22階、塔屋2階、地下2階
高さ:108.19m
敷地面積:21,085,64?
建築面積:4,559.81?
延床面積:42,704.23?

北側から見た立面図です。先行して建設された関電ビルディング、中之島ダイビルと比べるとかなり低いです。低層部分はダイビル本館にソックリな感じですね。

レイアウト図です。公開緑地がかなり多く取られている気がします。

現地は完全に更地になっていました。着工予定が2011年2月。着工が待ち遠しいですね。
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