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大阪難波駅のデジタルサイネージで、DOOHのインプレッション(視認数)に基づく広告配信に向けた実証実験を開始



アド近鉄とLIVE BOARDは、大阪難波駅東改札口のデジタルサイネージ群「近鉄なんばアーバンビジョン」の 23面を、LIVE BOARD の「LIVE BOARD マーケットプレイス」に接続し、DOOHのインプレッション(視認数)に基づく広告配信に向けた実証実験を 2020年 10月 30日(金)から当面の間実施すると発表しました。

この実証実験は、『リアル世界の広告看板をデジタル化して、ネットワークで繋げて、センサーで顧客分析してGoogleのネット広告の様な細かな配信を行い広告価値を最大化する取り組みの有効性』を検証するものです。

【出展元】
大阪難波駅のデジタルサイネージ 23 面で、インプレッションに基づく広告配信に向けた実証実験を開始
LIVE BOARD

★DOOHについては下記の記事で解説していますのでご一読下さい。

JR西日本コミュニケーションズがDOOH広告配信に向けたインプレッション計測の実証実験を開始



 



実証実験は、同駅のデジタルサイネージを「LIVE BOARD マーケットプレイス」に接続し、広告が表示された回数の計測および表示回数に基づく広告配信、販売を行うものです。

表示回数は、サイネージ上部に設置するカメラやセンサーを使って閲覧者を検知。取得したデータをAI解析技術等により分析し、結果をもとに、LIVE BOARD が広告主の予算に応じて掲載期間や配信時間帯を自動的に決定し、効率よく広告配信を運営する仕組みです。

 

 



アドネットワークのLIVE BOARDを展開する事でリアル世界の看板のコンテンツ配信のプラットフォーマーを目指しており、リアル世界のGoogle広告的の立ち位置を目指しています。他社の事例ですが、JR西日本もLIVE BOARDに接続してDOOH化の実証実験を行っています。


【各社の役割】

アド近鉄
・コンテンツマネジメントシステム(CMS)の運用・管理
・広告面の運用・管理

 

LIVE BOARD
・広告配信プラットフォームの運用・管理
・カメラによるカウントデータの生成
・屋内インプレッション計測モデルの検討・提供

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