京都駅の中央コンコースの吹き抜けは、1日約40万人が行き交う古都京都の玄関口、JR京都駅の中でも特にシンボリックな空間です。京都の表玄関と言えるこの場所にサイネージモニタを複数組み合わせた、マルチビジョン方式の巨大なデジタルサイネージの設置が進んでいます。
名称は「京都プレミアムvision」。企業広告の他、日本の自然を撮り続け、その良さを熟知している中野裕之氏を監督に迎えて、オリジナルのアートコンテンツを制作「京都の美しさ」を余すところなく表現したムービーを放映する予定です。思わず見とれてしまうほどの臨場感あふれる質の高いアート作品によって、コンテンツの価値を向上させる、としています。
【オフィシャルサイト】
→京都プレミアムvision
2018年4月1日から本格運用が始まる「京都プレミアムビジョン」ですが、本放送を前に試験放映が始まっていました!
京都プレミアムVISIONは、中央コンコースの吹き抜け空間の4箇所に設置されます。南側のビジョンが特に大きく、70インチモニタを縦3面✕横7面の合計21面を組み合わせたジャンボサイズ。中央改札を挟んで左右2カ所に設置されています。また、北側にも60インチモニタ、縦3面×横4面を組み合わせたマルチモニタが2カ所設置されました。
ちなみに阪急梅田駅1階中央コンコースに設置された、大型のデジタルサイネージ『梅田ツインビジョン』は55インチ、縦3面✕横6面のシステムです。京都プレミアムVISIONの70インチ、縦3✕横7面システムの大きさが解ってもらえると思います。
ただ京都駅ビルの吹き抜け空間が巨大過ぎて、京都プレミアムVISIONがそれほど大きく感じられない気がしました。冷静に考えると70インチのモニタをこれだけ大量に組み合わせたシステムなので、メチャクチャ大きいはずなのですが・・・。
北側にも60インチモニタ、縦3面×横4面を組み合わせたマルチモニタの様子です。南側と同じく左右に2箇所設置されています。
南側に比べると小ぶりな感じですね。
最後は大勢の利用者でごった返しているJR京都駅ビルの吹き抜け空間の様子です。
京都駅、奈良線から山陰線へ乗り換えることがあるのですが、ダンジョンですよね。。。人多いし。まだまだ改良の余地があるなぁ。。。
何でもかんでもプレミアムってつけるの、馬鹿みたいだからやめて欲しい。