星野リゾートは2022年9月14日付けのニュースリリースで、大阪府内で2つのホテルを開業すると発表ました!
年明けの2023年冬に関西国際空港の対岸にある「りんくうタウン」に客室数700の『OMO関西空港 by 星野リゾート』をオープン。2022年12月16日には大阪ベイエリアの咲洲に所在するハイアットリージェンシー大阪内に『星野リゾート リゾナーレ大阪』がオープン。同社が関西で運営するホテルは計7つになります。
【出展元】
→星野リゾート初!エアポートホテル 「OMO関西空港(おも)by 星野リゾート」誕生 2023年冬開業予定
→リゾナーレブランドが西日本初進出 「星野リゾート リゾナーレ大阪」2022年12月16日開業
※複数の読者様から情報を頂きました、ありがとうございました!
OMO関西空港 by 星野リゾート
「OMO関西空港 by 星野リゾート」は、星野リゾート初となる、空港の利用者をターゲットにしたエアポートホテルで、新型コロナウイルス流行で低迷している旅行需要の回復を見込み、訪日外国人の誘客も狙っています。
施設コンセプトは「空チカ、ファンタイム」。スムーズなチェックイン・チェックアウトや空港送迎バスといった利便性はもちろん、空をテーマにしたレストランや大阪湾を望むルーフトップバーなど、旅の待ち時間も、テンションがあがるホテル滞在を提案します。
※建設中の現地の様子。既に建物は完成している
新ホテルは関西空港の対岸にある『りんくうタウン駅』から徒歩1分に位置し、客室数は700室を想定。2020年に経営破綻したホワイト・ベアーファミリーが建設したビルを利用します。飛行機のエンジンや座席にちなんだ内装とし、大浴場も備える。空港まではシャトルバスを運行する計画です。参考価格は1室あたり1泊1万6000円(食事代含まず)程度となります。施設概要:OMO関西空港 by 星野リゾート
施設名 :OMO関西空港 by 星野リゾート住所 :大阪府泉佐野市りんくう往来北1-833
室数 :700室(地上1階~22階)
付帯施設:パブリックスペース、大浴場、サウナ、レストラン、ルーフトップバー、ランドリーなど
アクセス:南海鉄道・JR「りんくうタウン駅」から徒歩約1分
開業日 :2023年冬開業予定
料金 :1 泊 1 室 16,000 円~(税込・食事別)
星野リゾート リゾナーレ大阪
2022年12月に開業する「星野リゾート リゾナーレ大阪」は、大阪ベイエリアの咲洲で営業中のホテル「ハイアットリージェンシー大阪」内に入居します。ハイアットの23階・24階・26階にある全64の客室と、最上階28階に位置する「アトリエ」から構成されます。
運営方法は、一つの建物で複数のブランド体験が可能な「コラボレーションホテル」を採用し、星野リゾートとハイアット リージェンシー 大阪が共同運営します。ハイアットが客室および料飲サービスを提供し、リゾナーレ大阪はリゾナーレ宿泊者専用の特別なアクティビティを提供。リゾナーレの宿泊者は、ハイアットが提供するクラブラウンジ、4つのレストラン、フィットネスセンター、ガーデンプールなどの付帯施設を利用することができます。
リゾナーレ大阪は関西圏の教育熱心な家庭をターゲットに設定。ハイアットとは違った客層の取り込みを狙っています。
コンセプトは「創造力を遊びこむ」。イタリア発、世界で最も先進的な乳幼児教育の一つと言われる「レッジョ・エミリア・アプローチ」の専門家「まちの研究所」と協働。創造的思考を育む日本最大級の「アトリエ」や、客室内の壁や窓一面にお絵かきができ、思いっきり表現ができるコンセプトルーム「アトリエルーム」を設け、これらの施設での体験を通じ、子どもたちの創造力を育むリゾートホテルとして、あらたな価値の提供を目指します。宿泊料金は、トリプル(30㎡)で1室あたり1泊1万8000円(食事代含まず)となります。
施設概要:星野リゾート リゾナーレ大阪
施設名 :星野リゾート リゾナーレ大阪(ハイアット リージェンシー 大阪内)
所在地 :〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北1-13-11
対象客室数:64室
宿泊料金 :アトリエルーム トリプル30平米
1泊18,000円~(1室あたり、税・サービス料込、食事なし)
アトリエ滞在料金:15,000円(子ども1泊1名あたり、税・サービス料込)*0歳児は無料
備考 :アトリエの対象年齢は12歳以下、推奨年齢は6歳以下
URL :https://risonare.com/osaka/
開業日 :2022年12月16日
販売開始日 :2022年10月1日
デザイン :クライン ダイサム アーキテクツ(KDa)
さすが星野リゾート。
観光地のおこぼれをねらうのでなく、ホテルそのものが観光資源となるように展開する。
大阪ベイエリアも大きくかわるでしょう。
できれば、新今宮のように、イチから星野カラーで建設してほかったです。