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【開業迫る】お台場パレットタウン再開発「トヨタアリーナ東京」 首都圏アリーナ計画の新たな拠点が2025年10月誕生

出展:TOYOTA ARENA TOKYO

パレットタウン跡地に新ランドマーク

2025年10月3日(金)、東京・江東区青海一丁目に「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)」が開業します。約1万人を収容できる多目的アリーナで、跡地はかつて「Zepp Tokyo」や「ヴィーナスフォート」、「大観覧車」などが集積したパレットタウンエリアです。2022年までにこれらの施設が順次閉館し、再開発の中核施設として新アリーナが整備されました。

施設概要

出展:TOYOTA ARENA TOKYO


  • 所在地:東京都江東区青海一丁目3番1号

  • 敷地面積:約26,446㎡

  • 延床面積:約38,039㎡

  • 階数:地上6階、地下1階

  • 収容人数:約10,000人

  • 設計・施工:鹿島建設株式会社

  • 所有:土地=トヨタ自動車、建物=トヨタ不動産

  • 運営:トヨタアルバルク東京

プロバスケットボールBリーグ「アルバルク東京」の本拠地となるほか、国際試合、音楽ライブ、展示会やMICEにまで対応する多目的型のアリーナです。

観戦環境の特徴

出展:TOYOTA ARENA TOKYO

観客席は国内で初めて全席レザーシートを導入。背面と座面はクッション仕様で、全席にカップホルダーを備えています。長時間のイベントでも快適性を維持する仕様です。

演出設備は、天井から吊り下げる幅11.5m×高さ7.6m×奥行き6.0mのセンターハングビジョンに加え、国内初となる二層リボンビジョンを採用。映像演出や情報発信を多角的に行える設計となっています。

VIP向け施設としてはスイートルームやオープンテラス付きラウンジ、ライブキッチンを備えた空間などを設置。法人利用や幅広い層の需要に対応します。

複合機能と屋外空間

出展:TOYOTA ARENA TOKYO


  • サブアリーナ/スタジオ:卓球、ダンス、バレーなどの室内競技やスポーツ体験、スポーツテックの拠点として利用予定。

  • adidas SPORTS PARK:屋外4階にバスケットコートを整備。1,051足の使用済みシューズを粉砕・再利用した素材を床面に活用し、アーティストMHAKがデザインを担当。

  • 飲食エリア:3階には「サントリー生ビールBAR」「メーカーズマークBAR」を設置。加えて東京湾を望むビアガーデンや公園スペースも整えます。

  • クラブハウス:アルバルク東京の練習を見学できる施設を併設。ファン交流の場としても機能します。

環境性能

出展:TOYOTA ARENA TOKYO

「トヨタアリーナ東京」は国内アリーナとして初めてLEEDゴールド認証の取得を目指し、BELS最高評価+ZEB Ready認証も予定されています。BEI値は0.45を達成し、一次エネルギー消費量を55%削減する設計です。

再生可能エネルギー100%利用、会場内廃棄物の全量リサイクルなど、運営面でも環境負荷軽減に取り組みます。

こけら落としイベント

出展:TOYOTA ARENA TOKYO


  • 2025年10月3日:B.LEAGUE 2025-26シーズン開幕戦「アルバルク東京 vs 宇都宮ブレックス」

  • 2025年10月11日・12日:音楽ライブ「Official髭男dism one-man live in TOYOTA ARENA TOKYO」

スポーツと音楽双方の大型イベントで開業を飾ります。

首都圏アリーナ計画の中での位置付け

出展:TOYOTA ARENA TOKYO

近年、首都圏では大型アリーナの開業が相次いでいます。


  • Kアリーナ横浜(約20,000席)

  • 有明アリーナ(約15,000席)

  • 東京ガーデンシアター(約8,000席)

  • LaLa arena TOKYO-BAY(約10,000席)

これらの中でトヨタアリーナ東京は「1万人規模」「スポーツ主体」「多目的対応」という特徴を持ち、中間規模の需要を満たす施設として位置づけられます。

臨海副都心の再編と周辺施設

出展:TOYOTA ARENA TOKYO

お台場エリアでは再開発が進行しており、


  • 没入型テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」(2024年3月開業)

  • 国内最大級のEVカートサーキット「シティサーキット東京ベイ」

など新施設が次々と登場しています。トヨタアリーナ東京は、これらと連携することで「一日滞在型エンターテインメント拠点」としての役割を担います。

まとめ

トヨタアリーナ東京は、


  • 全席レザーシート

  • 巨大センタービジョンと二層リボンビジョン

  • 環境認証を取得するサステナブル設計

  • 首都圏に不足していた1万人規模の多目的アリーナ

といった特徴を備え、スポーツと音楽の両方を支える都市型施設です。臨海副都心の新しい顔として、開業後の利用状況が注目されます。

出典元


  • トヨタ不動産/トヨタ自動車/トヨタアルバルク東京「TOYOTA ARENA TOKYO」公式サイト・ニュースリリース

  • 日経新聞「トヨタアリーナ東京内覧会」記事(2025年8月28日)

  • Impress Watch「トヨタアリーナ東京公開レポート」

  • アルバルク東京公式リリース(開幕戦情報・adidas SPORTS PARK関連)

  • Official髭男dism公式発表(こけら落とし公演情報)

  • 各アリーナ公式サイト(Kアリーナ横浜、有明アリーナ、東京ガーデンシアター、LaLa arena TOKYO-BAY)

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